SNSが「諸刃の剣」というのは誰もが納得するところだと思う。私自身はすごく活用しているというわけでもなく、プラマイ0くらいのところでお茶を濁している状態だ。子供たちにはできるだけ遅く使い始めてほしいと思ってきたし、同年代の子供たちの中では我が子たちは遅い方だと思う。しかし、大学に進学する娘と息子の活用の仕方を見ていて、時代の違いを感じたので、それを紹介したい。 … [さらに読む...]
WELCOME

「バイリンガル育児」をしているというと、「かっこいい!」とか「両言語がペラペラで羨ましい!」と言われませんか?その華々しい外観とは別に、
- 親子で必死にもがいている、ゴールが見えにくく、霧の中を歩んでいる感じがする
- 日本人としてのアイデンティティを持ってほしい、そのためには日本語の読み書きが必要と考えている
- 日本語でも読み書きができるようになって、日本の大学進学、就職という選択肢を残したい
と考えている方々、ようこそ!!!
一緒に、一歩上のバイリンガル育児をしませんか?
Recently
巣立ち前の息子との最後のひととき
フランスで過ごした夏休み。8月に2日間、9月からフランスに進学する息子と2人きりで過ごした。末子がサマーキャンプに行っていたからだ。普通の母子は、こういう時どんなふうに時間を過ごすのだろう。私たちは私たちらしい、とてもいい時間を過ごせたと思う。 お互いに好きなことに没頭 私も息子も、フランスに来てから集中してやりたいことがあったので、 … [さらに読む...]
継承語としての日本語教育、続けるか迷ったら!
夏休み、フランスに帰省中。今年は、一年日本の大学に留学してフランスに戻る娘とフランスに進学する息子と・・・子供たちが同時に旅立つ年。家族最後の時間を味わいながら、フランス子育て時代の友達と会って、思い出話に花を咲かせたり、近況報告をしたり、ひたすらのんびりとした時間を過ごすことにした。私の周りには、日本語を継承しようと頑張っていた友達が多く、この夏、改めて、そ … [さらに読む...]
Most popular
バイリンガルに育った子供ってやっぱりすごい!(インタビューリンク付き)
バイリンガル=二つの言葉を自由に操れる になるために色々なプロセスがあると思うけれど、今年の夏、子供の頃から親の言葉を聞いて育つうちにバイリンガルに育った子供ってやっぱりすごい!と思う出来事が二つあった。 日本語能力試験1級に挑戦した息子 一つ目は、息子のこと。フランスでは高2になる息子。そろそろ、大学受験に向けて、「学歴」を積極的に作らなく … [さらに読む...]
継承語とはなんぞや②~親にとって
ほっとけば子供には引き継がれない言語「継承語」の伝授は親にとっても悩ましいものだ。 いつもどこか引け目を感じる 何らかの理由で、教えない、教えられない場合… 親は、ものすごく引け目を感じる。 で、教えたら教えたで…やっぱり 引け目を感じる という、悩ましい言語なのだ。 なんでか。 まずは、教えなかった場合。 edu-kachan.haten … [さらに読む...]
継承語とはなんぞや①~子供にとって(2世)
6月末に引っ越しをした。 引っ越しの荷物の中からセミナーの資料らしきものが出てきた 2010年に桜美林大学で行われた 「第2回 継承語教師養成ワークショップ」 自分で出た覚えは全くないので、どなたかが私に参考になると思うと言ってくれたんだと思う。 そこで、バイリンガル教育で有名な中島和子さんが 「母語と継承語との違い」 … [さらに読む...]