我が家の上二人は、今年家を出てパリに進学した。一番上には、すでに1度家を出ていて1年日本の大学に通うために戻って今回は2度目。旅立ちにあげるものとして我が家の定番となりつつあるのが、 包丁とレシピ本レシピなんてわざわざ書かなくても今の時代と思うけれど、うちの子供たちは、小さい頃から「家を出る時はママのレシピ本ちょうだいね」とよく言っていたので、作ることにした … [さらに読む...]
WELCOME
「バイリンガル育児」をしているというと、「かっこいい!」とか「両言語がペラペラで羨ましい!」と言われませんか?その華々しい外観とは別に、
- 親子で必死にもがいている、ゴールが見えにくく、霧の中を歩んでいる感じがする
- 日本人としてのアイデンティティを持ってほしい、そのためには日本語の読み書きが必要と考えている
- 日本語でも読み書きができるようになって、日本の大学進学、就職という選択肢を残したい
と考えている方々、ようこそ!!!
一緒に、一歩上のバイリンガル育児をしませんか?
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漢字指導のスタートラインとゴール
勤務校で新しい学年が始まり、あっという間に1ヶ月が過ぎた。 「マルチリンガル漢字指導法研究会」発足以降、力を入れてきた漢字指導。今年も「漢字指導開き」も無事に終わり、「この1年で、この子たちはどこまで伸びるだろう!」とワクワクドキドキしている。 漢字指導で目指す子どもの姿 子どもたちの何気ない質問から、ふと研究会でご一緒している方から … [さらに読む...]
Z世代のSNS活用法に舌を巻く!
SNSが「諸刃の剣」というのは誰もが納得するところだと思う。私自身はすごく活用しているというわけでもなく、プラマイ0くらいのところでお茶を濁している状態だ。 子供たちにはできるだけ遅く使い始めてほしいと思ってきたし、同年代の子供たちの中では我が子たちは遅い方だと思う。しかし、大学に進学する娘と息子の活用の仕方を見ていて、時代の違いを感じたので、それを紹介したい … [さらに読む...]
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バイリンガルに育った子供ってやっぱりすごい!(インタビューリンク付き)
バイリンガル=二つの言葉を自由に操れる になるために色々なプロセスがあると思うけれど、今年の夏、子供の頃から親の言葉を聞いて育つうちにバイリンガルに育った子供ってやっぱりすごい!と思う出来事が二つあった。 日本語能力試験1級に挑戦した息子 一つ目は、息子のこと。フランスでは高2になる息子。そろそろ、大学受験に向けて、「学歴」を積極的に作らなく … [さらに読む...]
継承語とはなんぞや②~親にとって
ほっとけば子供には引き継がれない言語「継承語」の伝授は親にとっても悩ましいものだ。 いつもどこか引け目を感じる 何らかの理由で、教えない、教えられない場合… 親は、ものすごく引け目を感じる。 で、教えたら教えたで…やっぱり 引け目を感じる という、悩ましい言語なのだ。 なんでか。 まずは、教えなかった場合。 edu-kachan.haten … [さらに読む...]
継承語とはなんぞや①~子供にとって(2世)
6月末に引っ越しをした。 引っ越しの荷物の中からセミナーの資料らしきものが出てきた 2010年に桜美林大学で行われた 「第2回 継承語教師養成ワークショップ」 自分で出た覚えは全くないので、どなたかが私に参考になると思うと言ってくれたんだと思う。 そこで、バイリンガル教育で有名な中島和子さんが 「母語と継承語との違い」 … [さらに読む...]