研究会の7月の定例会は、夏休み恒例の?座談会だった。ざっくばらんに話す中で、改めてこれまで歩んできた道のりを思い返す、また新たに目指す方向が見えてきた。備忘録として、書き残しておきたい。忙しい中で、時間を作って参加してくださったメンバーの皆様に本当に感謝! 補習校と継承を教室それぞれの強みと弱み タイで新しく補習校と継承語教室の間のような教室 … [さらに読む...]
WELCOME

「バイリンガル育児」をしているというと、「かっこいい!」とか「両言語がペラペラで羨ましい!」と言われませんか?その華々しい外観とは別に、
- 親子で必死にもがいている、ゴールが見えにくく、霧の中を歩んでいる感じがする
- 日本人としてのアイデンティティを持ってほしい、そのためには日本語の読み書きが必要と考えている
- 日本語でも読み書きができるようになって、日本の大学進学、就職という選択肢を残したい
と考えている方々、ようこそ!!!
一緒に、一歩上のバイリンガル育児をしませんか?
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漢字、最後まで難しいのは・・・
タイトルに続くのは、 語彙に合わせた漢字を選ぶこと小3になった娘。もうすぐ漢検9級を受ける予定だが、すでに合格圏にバッチリ入っていて、2年生の漢字は全てマスターしていると言える。それでも、学校の宿題で出た漢字プリントをやっていたら、書けない漢字があり、むむむと唸る私、本人はガックリ。書けなかったのは、「さむ気」と「ぶたいの上手」元気の「キ」とわかっていても、 … [さらに読む...]
自律学習への第一歩までの一押し
もうすぐ小学2年生が終わりになる末っ子に、何とか2年生までの漢字の総復習をさせたい私。今やっている漢字クラブで補習クラスをすることになったので、末っ子も含む残る子どもたちにいくつか復習する方法を提案したら、意外なことに、 漢字検定過去問が子供たちに人気で、それぞれ自分に合った級にチャレンジすることになった。 漢検9級過去問の結果 うちの末っ … [さらに読む...]
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継承語とはなんぞや②~親にとって
ほっとけば子供には引き継がれない言語「継承語」の伝授は親にとっても悩ましいものだ。 いつもどこか引け目を感じる 何らかの理由で、教えない、教えられない場合… 親は、ものすごく引け目を感じる。 で、教えたら教えたで…やっぱり 引け目を感じる という、悩ましい言語なのだ。 なんでか。 まずは、教えなかった場合。 edu-kachan.haten … [さらに読む...]
継承語とはなんぞや①~子供にとって(2世)
6月末に引っ越しをした。 引っ越しの荷物の中からセミナーの資料らしきものが出てきた 2010年に桜美林大学で行われた 「第2回 継承語教師養成ワークショップ」 自分で出た覚えは全くないので、どなたかが私に参考になると思うと言ってくれたんだと思う。 そこで、バイリンガル教育で有名な中島和子さんが 「母語と継承語との違い」 … [さらに読む...]
プロフィシエント・バイリンガルを支える仕組み~OIB
前回、バイリンガルと言ってもいろいろレベルがあること、両方の言語を高いレベルに引き上げることは難しいことに触れた。今回は、もっとも難関な「プロフィシェント・バイリンガル」を支えるフランスの教育システム「OIB」について、整理してみたい。 OIB Option Internationale de … [さらに読む...]