先日、ファシリテーターを務めるマルチリンガル漢字指導法研究会の月1の定例会が記念すべき50回を迎えた。「コツコツやること」は好きな方だけど、仕事についてから結婚、出産、引っ越しの連続でなかなか続けられないことが多かった。それが、「オンライン」の世界になったこともあって、好きなことを好きな人とずっと続けられる、深めていける環境を手に入れることができた!続けたいこ … [さらに読む...]
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「バイリンガル育児」をしているというと、「かっこいい!」とか「両言語がペラペラで羨ましい!」と言われませんか?その華々しい外観とは別に、
- 親子で必死にもがいている、ゴールが見えにくく、霧の中を歩んでいる感じがする
- 日本人としてのアイデンティティを持ってほしい、そのためには日本語の読み書きが必要と考えている
- 日本語でも読み書きができるようになって、日本の大学進学、就職という選択肢を残したい
と考えている方々、ようこそ!!!
一緒に、一歩上のバイリンガル育児をしませんか?
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なるほど!石井式漢字指導法
石井式漢字指導法は、マルチリンガル漢字指導法研究会でも何度か話題に上った。手法のみを真似して、読み聞かせをしながら、キーとなる言葉を漢字カードにして見せたり、指し示したりしながら読むというものだった。それでも、終わった後に、子供に読み方を確認すると、意外におぼえているもの!という話だった。その時は、学習の呼び水として面白そう!ただ、キーの漢字をどう選ぶのかな、 … [さらに読む...]
漢字クラブを通して学んだこと
勤務している学校外に、アクティビティとして、「漢字クラブ」というの去年作った。 「楽しく漢字を学ぶ」「漢字の原理原則にフォーカスして学ぶ」 がモットーのクラブ。 学校という整った環境で教えてくることが多かった私。そこに縛られ、そして時に、それを隠れ蓑として、楽しさを追求してこなかったかもという思いがずっとあったからだ。学校という枠を外して、研究会での学びを実践 … [さらに読む...]
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継承語とはなんぞや②~親にとって
ほっとけば子供には引き継がれない言語「継承語」の伝授は親にとっても悩ましいものだ。 いつもどこか引け目を感じる 何らかの理由で、教えない、教えられない場合… 親は、ものすごく引け目を感じる。 で、教えたら教えたで…やっぱり 引け目を感じる という、悩ましい言語なのだ。 なんでか。 まずは、教えなかった場合。 edu-kachan.haten … [さらに読む...]
継承語とはなんぞや①~子供にとって(2世)
6月末に引っ越しをした。 引っ越しの荷物の中からセミナーの資料らしきものが出てきた 2010年に桜美林大学で行われた 「第2回 継承語教師養成ワークショップ」 自分で出た覚えは全くないので、どなたかが私に参考になると思うと言ってくれたんだと思う。 そこで、バイリンガル教育で有名な中島和子さんが 「母語と継承語との違い」 … [さらに読む...]
プロフィシエント・バイリンガルを支える仕組み~OIB
前回、バイリンガルと言ってもいろいろレベルがあること、両方の言語を高いレベルに引き上げることは難しいことに触れた。今回は、もっとも難関な「プロフィシェント・バイリンガル」を支えるフランスの教育システム「OIB」について、整理してみたい。 OIB Option Internationale de … [さらに読む...]