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2018年7月14日 by kaori horike

体験入学から考える日本の学校の清々しさ~中学校

長女は今年も日本一時帰国の間、中学校に体験入学させてもらった。

去年の一クラス25人程度2クラス編成のアットホームな学校から、一変して、

今年は一クラス40人越えの3クラス編成の学校。

本人の

 「いろんな人がいる学校を見てみたい」

の要望が有難く学校側に受け入れてもらえて、実現した。

同じ市内の中学校でもかなり雰囲気が違う。

親子ともども感じた違和感は・・・

  • ポニーテールの高さまで決められている
  • 靴下はワンポイントもだめ
  • 職員室への生徒の入り方 「〇年〇組~です。部活のカギを取りに来ました~!」の内容というより、不自然にすっごく大きい声。
  • 普通に廊下を歩いている生徒に先生がした声かけ「おい、おまえ、シャツが出てだらしないぞ、きちっとしろ!」

多分、あの年齢の子供をこの人数統率をとるには、必要なことなんだろうとは思う。ちょっとしたほころびがどんどん悪化してしまうことも理解はできる。ただ、外国から戻ってくると、違和感を感じずにはいられない。

もちろん、素晴らしいなと感じることもたくさん。

  • 挨拶 外部の私たちにも廊下ですれ違うとおおきな声で生徒は挨拶。
  • 部活 放課後、暑い中よくこれだけやるなぁと感心するほど熱心。
  • 先生方のチームワーク 私たちの対応一つにしても、教頭⇒学年主任⇒途中で制服担当の先生が顔をのぞかせてくれるという流れるような対応。
  • もてなし 2週間だけの生徒が疎外感を感じないようにクラス内で配慮、最後にはサプライズまで用意。

概していうと・・・

 とにかく、先生も生徒も清々しい。

良くも悪くも取れるが、

 うまくレールに乗せて、横にそれないようにしているなぁと思う。

前に教育学部の大学の先生が

 「日本の学校で部活がなくなったら、非行が一気に増加するだろう」

と言っていたことの意味を改めて実感する。

 

自分のことを振り返ると、先頭切ってレールに乗って全速力で走っていたな。(特に私は陸上部💛)思い出すと、とても充実していていたし、多分、すっごく清々しい少女だったと思う。ただ、もし、その時のことを私に声をかけるとしたら、

 「もっと迷う時間、考える時間をとってもいいんだよ」かな。

 

でも、一心不乱に一つのことに集中して、それを成し遂げた自信は、今の私の中で大きいし、走りながら考える材料を集めていた気をもする。欧米に比べてどっちがいいと簡単にいえないような、という結論でまた終わり。

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