フランスで過ごした夏休み。8月に2日間、9月からフランスに進学する息子と2人きりで過ごした。末子がサマーキャンプに行っていたからだ。普通の母子は、こういう時どんなふうに時間を過ごすのだろう。私たちは私たちらしい、とてもいい時間を過ごせたと思う。 お互いに好きなことに没頭 私も息子も、フランスに来てから集中してやりたいことがあったので、 … [もっと読む...]
バイリンガル育児
読み書きができるバイリンガルに育つために、家庭でできることを
私の日々の実践
友人の実践の紹介
ブックレビュー
等をとおして、お伝えします。
継承語としての日本語教育、続けるか迷ったら!
夏休み、フランスに帰省中。今年は、一年日本の大学に留学してフランスに戻る娘とフランスに進学する息子と・・・子供たちが同時に旅立つ年。家族最後の時間を味わいながら、フランス子育て時代の友達と会って、思い出話に花を咲かせたり、近況報告をしたり、ひたすらのんびりとした時間を過ごすことにした。私の周りには、日本語を継承しようと頑張っていた友達が多く、この夏、改めて、そ … [もっと読む...]
「パリッ」「カリッ」「しなっ」「パサパサ」で、通じ合う!
フランスでバカンスを過ごしている。先に私と末子がフランス入りして、息子が後から合流した。空港から家に向かう途中の会話が、「日本人ならでは!」で、ちょっと面白かったので紹介したい。 オノマトペで理解し合えるパンオショコラ 息子「パン食べた? … [もっと読む...]
漢字検定のデメリットを最小限にする工夫 ― 日仏家庭での活用例 ―
前回、漢字検定のメリット、デメリットについて書いた。 今回は、そのデメリットを最小限にするために私がしていたことを書こうと思う。 デメリットを最小限にするための工夫 1. … [もっと読む...]
息子の18歳の誕生日
昨日、息子が18歳の誕生日を迎えた。フランスでは18歳が成人なので、私の子育ては1つの節目を迎えたことになる。その18歳の誕生日の午前中、私たち家族は、東京大学の理学部のとある物理学者の研究室で一緒にお弁当を食べていた。この方とは、フランスで出会い、息子がお腹にいる頃から友達である。(門外漢なのでよくわからないけど、物理界の超エリートなので、勝手に友達呼ばわり … [もっと読む...]
自分一人なら3時間かかることを5分で伝える講座?!
週末から3泊4日で家族でスキー旅行に行ってきた。今年は末っ子がスノーボードに挑戦したいと言い出し、家族全員で半日だけレッスンを受けること。いやー、何でも初めての時は、怖いし疲れる。何よりも、座ったところから立ち上がるのが大変。全身に力を入れて起き上がろうとしていたら、先生から ボードの真ん中を掴んで、そこを引っ張りながら立ち上がると楽に立てるよ。とアドバイス … [もっと読む...]
バイリンガル児にどの程度の漢字力が必要か?
前回、バイリンガル児にも「漢字力が必要である理由」について、私なりの考えを書いた。今回は、「どの程度」について書こうと思う。先日、日仏家庭のお母さんに、まさしくこのことについて質問された。「上を目指したらいくらでもあるとは思うのですが、フランス教育をメインに置いた日仏児の場合どこまでやらせればいいですか?」という質問だった。私なりの回答は次の二つ。 … [もっと読む...]
そもそもバイリンガルの子に漢字って必要?
昨日、私が勤務する在日フランス系インターナショナルスクールの卒業生の話を聞く機会に恵まれた。色々感じることがあったので、またゆっくり内省して追々記事にしたいと思う。でも、一つ、漢字の話が出たので、簡単にシェアしたいと思う。 その方は、日本で生まれ育ち、幼稚園からずっとこの在日フランス系インターナショナルスクールに通って、大学でフランスの語学大学に入り、日本語を … [もっと読む...]
魔の11月を乗り越えるほっこり話
学校現場ではよく「魔の11月」と言って、11月にはいろいろな問題が起こりやすいことを表現する。私の尊敬する先輩先生は、「4月から学校が始まり、半年以上が過ぎると、いろいろな歪みや緩みがこの頃に表面化する」と教えてくれた。今、インターナショナルスクールで働いていて、9月学校始まりだけども、やっぱり11月は何かと自分の気持ちも落ち込むし、学校でも軋轢が起きやすい時 … [もっと読む...]
息子の数学力はどうやって育てた?
今年の5月、同僚のフランス人教師から、「息子さん、数学オリンピック(Les Olympiades nationales de … [もっと読む...]