バイリンガル=二つの言葉を自由に操れる になるために色々なプロセスがあると思うけれど、今年の夏、子供の頃から親の言葉を聞いて育つうちにバイリンガルに育った子供ってやっぱりすごい!と思う出来事が二つあった。 日本語能力試験1級に挑戦した息子 一つ目は、息子のこと。フランスでは高2になる息子。そろそろ、大学受験に向けて、「学歴」を積極的に作らなく … [もっと読む...]
継承語とはなんぞや②~親にとって
ほっとけば子供には引き継がれない言語「継承語」の伝授は親にとっても悩ましいものだ。 いつもどこか引け目を感じる 何らかの理由で、教えない、教えられない場合… 親は、ものすごく引け目を感じる。 で、教えたら教えたで…やっぱり 引け目を感じる という、悩ましい言語なのだ。 なんでか。 まずは、教えなかった場合。 edu-kachan.haten … [もっと読む...]
継承語とはなんぞや①~子供にとって(2世)
6月末に引っ越しをした。 引っ越しの荷物の中からセミナーの資料らしきものが出てきた 2010年に桜美林大学で行われた 「第2回 継承語教師養成ワークショップ」 自分で出た覚えは全くないので、どなたかが私に参考になると思うと言ってくれたんだと思う。 そこで、バイリンガル教育で有名な中島和子さんが 「母語と継承語との違い」 … [もっと読む...]
プロフィシエント・バイリンガルを支える仕組み~OIB
前回、バイリンガルと言ってもいろいろレベルがあること、両方の言語を高いレベルに引き上げることは難しいことに触れた。今回は、もっとも難関な「プロフィシェント・バイリンガル」を支えるフランスの教育システム「OIB」について、整理してみたい。 OIB Option Internationale de … [もっと読む...]