これぞ、私が探していた本!
マルチリンガル漢字指導法研究会のメンバーの話から芋づる式に発見した本。
この半年、メンバーと一緒にいろいろ考えてきて、海外で育つ子の漢字学習のキーワードは次のようなものとわかってきた。①~⑥までのシリーズなのだが、下記の要望にかなり応えててくれる内容!
#楽しい漢字学習#効率性#書きより読み優先#学年の配当にはこだわらないがある程度の系統性が必要#漢字一つ一つより語彙がキー#漢語(音読み)が課題#漢字(熟語)の仕組みを理解する必要がある
【お勧めな人】
- 海外で教科書に縛られずに日本語を教えている人(先生や親)
- 海外補修校の先生
- 特別支援クラスの先生
【お勧めの使い方】
付属の手引書を読んで、著者の意図をつかんだ後で、子供と一緒に楽しみながら漢字を発見すること。ワークと書いてあるけど、
子供が1人で勝手にできるような作りではない
大人にとっても、漢字を新発見できる良いチャンスかもしれない。
同じ出版社から出されている付属のカルタ等
ワークにある感じ遊びのヒントを得て一緒にゲームを作る
など、遊びを織り交ぜること。
これで漢字を教えようとは思わず、
漢字で遊びながら漢字を俯瞰する力、語彙の力をつけるもの
と考えるとうまく活用できると思う。
因みに、同名のテキストシリーズも①~⑥まであるのだけれども、本屋で読み立ち読みした感じでは、すぐ買いたいと思わず、今のところ買っていない。
順に、ワークの①~⑥をレポートするので、乞うご期待!
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