フランス人夫と息子の話。
夫「さいきょう線って、池袋に停まるよね~?」
息子「どこでも停まるよ、さいきょう線だもん!」
夫と私「…??」
息子「だって、最強なんでしょう?」
私「そう来たか(笑)さいきょうは、埼京線って書いて、埼玉と東京を結んでいるから。」
息子「そうなの!!!!???なるほど~。だけど、この前電車の名前で、速さとか表すって言っていたから。」
私「まあね。快速とか特急とかね。それは、電車の種類の名前で、今話しているのは鉄道路線の名前。鉄道路線は、つなぐ都市の名前から来ていること多いよ。」
漫画みたいだけど、小6息子、一つ賢くなった一幕だった(笑)
実は、住んでいた場所の影響で、「電車は息子にとって最もなじみのない乗り物なのだ。1番よく乗っていた乗り物は車で、次は飛行機なのである。
この話から、鉄道の路線の名前って、なかなか漢字に興味が持てない子供の学習の読み呼び水になる勉強に使えるようなと思った。
若かりし頃、フランスで小学校1年生を教える機会があって、トーマスにしか興味を持たないその子に、トーマスの絵とカタカナ表記を並べて小さな冊子を作ったら、あっという間にカタカナ覚えたのを思い出す。
ちょうど、マルチリンガル漢字指導研究会のメンバーからこんなマニアにはたまらないドリルシリーズを紹介してもらったばかり
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型にはまらず、いろいろなやり方を試していきたい。
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