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2020年10月21日 by kaori horike

漢字を書こう⑤~子供の文脈の中でアウトプット

少し間が空いてしまったが、101漢字を一通り教えた後、書けるか試してみたら、それでほどでもなかったという話を以前に書いた。

edu-kachan.hatenablog.com

  • 漢字の書きがスムーズにいかなかったわけ
    • 本人が覚えなくてはならないという意識がこれまであまりなかった。
    • テスト自体のやり方が悪かった。
    • 教える量が少し多すぎた。
  • ドリル以外方法でアウトプットの数を増やす
  • 推敲のハードルを下げるための工夫
    • カラーシールを使う。
    • 1回につき10個までと決める。

目次

漢字の書きがスムーズにいかなかったわけ

本人が覚えなくてはならないという意識がこれまであまりなかった。

テストすることで、その意識が芽生えた。

テスト自体のやり方が悪かった。

いわゆる、テストの様式に馴らすというステップを抜いてしまった。子供が全体像をつかんで、やることの意味を分かってからやらないと、本当の実力が分かりにくくなる。

教える量が少し多すぎた。

など、いろいろ反省点が見えてきたけれども、ここで、「やっぱり繰り返し書く」に逆戻りはしたくない。そこで、ドリル以外に書く回数を負担なく増やす方法を考えた。

ドリル以外方法でアウトプットの数を増やす

私の考えた方法は、

 ひらがなメインで書いたレシピ帳を推敲をして漢字に直す活動

前に、かわいいノートを買ったら、自分の好きな料理をママがいなくても作れるようになりたいと言って、レシピ帳を書き始めている娘。

これまでは、とにかく「文章書く」ということをメインに考えてきたので、誤字脱字についてもあまりうるさく言わないように気をつけてきた。もちろん、本人は書くのに精一杯なので、カタカナで書くべきところ、漢字で書ける言葉等に意識が全く向いてこなかった。なので、

本人がやりたいこと(レシピ帳を作る)に、漢字の書きの学習を掛け合わせる

ことにした。

 

推敲のハードルを下げるための工夫

といっても、誰もが嫌がる「推敲」だ。私も嫌いなので気持ちはよくわかる。そこで、2つの工夫をした。

カラーシールを使う。

子供が嫌がるのは、何といっても、一度書いたものを消すこと。

めんどくさいし、大体汚くなってしまうので、嫌がる。

そこで、少しでも気分を上げるためにシール、しかも好きな色を選ばしてあげることにした。

 

大人にとってはどうでも良いテクニックのように思うが、これだけで、少し遊び心が入って、娘は、「何色にしようかなぁ」と言いながら、遊び半分で字をを直すことができた。

1回につき10個までと決める。

これも結構大事だなと思っていて、何でも完璧を目指さなくても良い。

終わりが決まっていると、子供はやる気になる。

なので、

読み返して、書けそうな字を自分で探す。

本人が見つけきれなかった字をこちらで教えてあげる。

漢字で書いてみたい言葉を選んで、こちらが教える。

というステップでやってみた。最後のステップは、そのうち辞書を引くというふうに変えて行けたらなぁと思っている。

 

この活動が本人がすごく好きかと言えば、そうでもない(笑)

だけれども、ただ単に直せと言うよりかは、嫌がらずにやるので、漢字のアウトプットの1つの方法、推敲の1つの方法としては有効かなと思う。

いずれにしろすぐ飽きちゃうので、手変え品替え~笑

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