小1の娘が100個ほどの漢字が読めるようになったので、「書き」に挑戦している話の続き。
2か月たって、よくよく分かった、当たり前のこと。
書けるようになるって時間がかかる!
しかも、何となくこんな感じというのは書けても、正確にとなるともうそれは大変。
そして、急に、
漢字って面倒くさい
という風に(涙)
それで、そういう時にやった手変え品替え軌跡をここでは紹介したい。
目次
習慣化する
最初は、まだ1年生だし、気が向いたときにぽつぽつやっていったらいいかなと思っていたのだけど、
ぽつぽつやっていると身につきにくい(前のことをすぐ忘れている)
本人の気が向いたときに、私の時間が合わないことも
なので、早々に、
毎日コツコツ短時間
一週間5日一日15分
基本のルーティーンを親である私が決めた。
こういうところ、つまり、
環境を整備
するところでは、親の権限を発動した方がいいと私は思う。
それができるのは親だけで、長い目で見たときに必要なことだから。
ちなみに、一週間5日というのは子供に言わない。子供には、毎日という。
けど、疲れている日は力抜いてもいいよね~お互い、というスタンス(笑)
勉強することが普通の状態を作ると、時々
今日はなし!今日はゲーム!今日は日本語のマンガ!
というのがご褒美になる。そうでないと、そういう楽しいものにしか食いつかなくなるし、
勉強に向かうまでに時間がかかる。
進歩とゴールが見える仕組み
漢字を子供が嫌がる一つの理由が
ゴールが見えにくいこと
ドリルが好きな子とかだと、一冊隅々終わらせることにモチベーションが働いたりはする。
でも、本当は、ドリルを全部やらなくてもいいというのが私の考えなので、
今回は、「漢字がたのしくなるワーク①」の中から、私が必要だと思う
一字一字書くページ
お遊び気分でできるページ
の両方を抜粋して、小冊子にした。量にして半分くらいになるかな。
そして、表紙にシール表を付けた。全部たまったら、本人の好きなご褒美というニンジンつきで!
子供に選択権を
「書き順」の基本のところは、最初にやったけど、あとは、「自然」「体」などカテゴリーごとになっていて、どこから始めても変わらないので、
本人にやりたいページの選択権
をあげていた。この
自分で選ぶ
というひと手間、意外と大事。やらされ感がだいぶ減るし、本人も楽しいことと大変なことを自分の体調や気分に合わせて調整しながらやっていた。
「親の権限」と「子供の選択」をバランスよくやるといいと思う。なるべく、子供が選べるところは選ばしてあげるようにしている。
地道に頑張らないといけないページ
ゲーム感覚で楽しくできたページ
書く道具を工夫するだけで
基本は、ワークに書き込んでいくのだけど、いろいろなバージョンも用意した。
空書き
ホワイトボード
模造紙
カラーペン、筆ペン
など。
気分を高める小道具
だけど、時には、「鳥」など画数が多い字を書く時には、
マス内に収めるというプレッシャーを和らげる
ために、意図的にやることが必要。
別の場所に書けば、ワークに書き込まなくてもいいことにした。
こんな風にやりながら、今まで教室で、いきなり教えて書かせて、マスから出るな、とめはらいをしっかり!と要求していたことって、かなり乱暴だったなと思う。
まあ、それでも日本に住んでいる子なら8割方できてしまうのだけど、そりゃ、楽しくないだろうな、必要だから仕方なくやっている、親もやらせているんだろうなと思う。
それが海外育ちの子、バイリンガルの子だとそこがそういう風にならないので、工夫が必要。
というわけで、
習慣化と小ワザ
の話でした~。
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