漢字以前に、語彙(特に漢語)を増やす方法
について、私のお勧めを書きたい。
先日、マルチリンガル漢字指導法研究
https://www.learnjapanonline.com/multilingual-kanji/
の定例会でメンバーから出た、もう一つの質問である。
目次
しりとり
質問をしてくださった方は、家族でのしりとりで、海外育ちの子の弱点
漢語
オノマトペ
を意識して取り入れていること。素晴らしい!
うちも家族で車移動が多いので、暇つぶしにしりとりをよくやる。
うちの場合、フランス人の夫の語彙が、かーなり、うける!経済が専門なので…
利子、利益、廃棄率、インフレ
とか(笑)日常的な言葉ではなく、超専門的な言葉が多数。
うちの子供たちは3人、年が離れているので、末っ子は?だけど、上の二人は
「また、パパが変な言葉出してきた」
と笑いながら、新語彙を増やせてたりする。
「中しりとり」も楽しい。
いるか → 「る」から始まる言葉を続ける
のように…
最後に「ん」がつかないは、簡単すぎてつまらなくなった時にいい。
なぞなぞ
でも、この前、なぞなぞがいいと気づいた。
この本を前から持っていたのだけど、末っ子にはまだ語彙が難しすぎて、そもそもなぞなぞ自体を楽しめないなと、ほっぽってあった。
1年生になっても、相変わらず娘には??な様子。
日本で育つ普通の一年生は、このくらい語彙が豊富で、これで楽しめるのかと、愕然としながらも、あることを思い出した。
子どもはクイズに答えるより、出す方が実は好き
それで、車の中で、
末っ子が問題を出し、家族が答えるという風にやってみた
ら、みんな楽しいし、何よりも語彙が増える!
「寝室」なんて、普段使わないから、問題を読みながら、当然末っ子は聞いてくる。
漢語の勉強!
ベッドが普通な娘には「ほされたり、たたかれたりする」ふとん、という文脈がイマイチつかめないから説明すると…
日本の生活文化の学びにも!
まだ先だけど、こんな漢字なぞなぞが楽しめる日がいつか来るといい。
3,4年生まで、好みにに対応した品そろえがあるみたいなので、参考までに!
可愛い系
コメントを残す