「今の自分のフランス語と英語レベルまで日本語ができるようになりたいんだよね。」今朝、珍しく早く起きてきた息子が言った。待ってましたーーー!!!この日を。と、心の中ではウルウルしていたけど、冷静を装う私。 18歳の息子のこれまでの日本語学習歴 息子のこれまでの日本語学習歴を簡単に書くと。2歳から6歳までは日本に住んでいて、金沢弁バリバリ … [さらに読む...]
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「バイリンガル育児」をしているというと、「かっこいい!」とか「両言語がペラペラで羨ましい!」と言われませんか?その華々しい外観とは別に、
- 親子で必死にもがいている、ゴールが見えにくく、霧の中を歩んでいる感じがする
- 日本人としてのアイデンティティを持ってほしい、そのためには日本語の読み書きが必要と考えている
- 日本語でも読み書きができるようになって、日本の大学進学、就職という選択肢を残したい
と考えている方々、ようこそ!!!
一緒に、一歩上のバイリンガル育児をしませんか?
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漢字検定のデメリットを最小限にする工夫 ― 日仏家庭での活用例 ―
前回、漢字検定のメリット、デメリットについて書いた。 今回は、そのデメリットを最小限にするために私がしていたことを書こうと思う。 デメリットを最小限にするための工夫 1. … [さらに読む...]
漢字検定のメリット・デメリットを考える ― 日仏家庭での活用例 ―
我が家には3人の子どもがいる。長女は20歳、長男はもうすぐ18歳、末っ子は現在小学校6年生だ。長年海外で暮らしてきたこともあり、子どもたちの「漢字力の維持と向上」は大きな課題だった。そこで活用してきたのが 漢字検定である。長女は3級(中学校卒業程度)、長男は5級(小学校卒業程度)に合格まで漕ぎ着けた。末っ子は小学校5年生の漢字を学び終えたところで、6月に6級 … [さらに読む...]
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バイリンガルに育った子供ってやっぱりすごい!(インタビューリンク付き)
バイリンガル=二つの言葉を自由に操れる になるために色々なプロセスがあると思うけれど、今年の夏、子供の頃から親の言葉を聞いて育つうちにバイリンガルに育った子供ってやっぱりすごい!と思う出来事が二つあった。 日本語能力試験1級に挑戦した息子 一つ目は、息子のこと。フランスでは高2になる息子。そろそろ、大学受験に向けて、「学歴」を積極的に作らなく … [さらに読む...]
継承語とはなんぞや②~親にとって
ほっとけば子供には引き継がれない言語「継承語」の伝授は親にとっても悩ましいものだ。 いつもどこか引け目を感じる 何らかの理由で、教えない、教えられない場合… 親は、ものすごく引け目を感じる。 で、教えたら教えたで…やっぱり 引け目を感じる という、悩ましい言語なのだ。 なんでか。 まずは、教えなかった場合。 edu-kachan.haten … [さらに読む...]
継承語とはなんぞや①~子供にとって(2世)
6月末に引っ越しをした。 引っ越しの荷物の中からセミナーの資料らしきものが出てきた 2010年に桜美林大学で行われた 「第2回 継承語教師養成ワークショップ」 自分で出た覚えは全くないので、どなたかが私に参考になると思うと言ってくれたんだと思う。 そこで、バイリンガル教育で有名な中島和子さんが 「母語と継承語との違い」 … [さらに読む...]