マルチリンガル漢字指導法研究会の話をすると、よくこう言われる。 漢字って、マルチリンガルの子に必要なくない? 今の時代、話せればいいんじゃない? 書くときはパソコンが変換してくれるし。確かに、そう思われるのも無理はない。でも、私はいつもこう答える。「いや、必要なんです。」なぜ、そこまで言い切るのか。自分でも改めて振り返ってみると、そこにはいくつかの経験が … [もっと読む...]
研究会を続けよう!そう思った3つの理由
前回の記事で、マルチリンガル漢字指導法研究会に込めていた個人的な思いについて書いた。ただ、7年目にして、そろそろ次のステージに移ってもいいのかなぁ、と感じるようになってきた。もうすぐ50歳という節目の年を迎えることもあって、「自分自身が学ぶことから発信へ」という思いと、「全く違うことにチャレンジしたいな」という思いとが入り混じるようになったのだ。一つには、漢字 … [もっと読む...]
「研究会」に込めた思い
ファシリテーターを務める、マルチリンガル漢字指導法研究会。もうすぐ7周年を迎える。アメリカから日本に国際引っ越しをする最中に産声を上げた研究会だ。その後、3人の子育てとインターナショナルスクールでの仕事が始まり……と忙しい中でも、とにかく続けてきた。私にとっては「研究会での学び」と「学校での実践」は車の両輪のようなもの。研究会で得たヒントを自分の学校の授業で実 … [もっと読む...]
レシピ本のタイプ色々
我が家の上二人は、今年家を出てパリに進学した。一番上には、すでに1度家を出ていて1年日本の大学に通うために戻って今回は2度目。旅立ちにあげるものとして我が家の定番となりつつあるのが、 包丁とレシピ本レシピなんてわざわざ書かなくても今の時代と思うけれど、うちの子供たちは、小さい頃から「家を出る時はママのレシピ本ちょうだいね」とよく言っていたので、作ることにした … [もっと読む...]
漢字指導のスタートラインとゴール
勤務校で新しい学年が始まり、あっという間に1ヶ月が過ぎた。 「マルチリンガル漢字指導法研究会」発足以降、力を入れてきた漢字指導。今年も「漢字指導開き」も無事に終わり、「この1年で、この子たちはどこまで伸びるだろう!」とワクワクドキドキしている。 漢字指導で目指す子どもの姿 子どもたちの何気ない質問から、ふと研究会でご一緒している方から … [もっと読む...]
Z世代のSNS活用法に舌を巻く!
SNSが「諸刃の剣」というのは誰もが納得するところだと思う。私自身はすごく活用しているというわけでもなく、プラマイ0くらいのところでお茶を濁している状態だ。 子供たちにはできるだけ遅く使い始めてほしいと思ってきたし、同年代の子供たちの中では我が子たちは遅い方だと思う。しかし、大学に進学する娘と息子の活用の仕方を見ていて、時代の違いを感じたので、それを紹介したい … [もっと読む...]
巣立ち前の息子との最後のひととき
フランスで過ごした夏休み。 8月に2日間、9月からフランスに進学する息子と2人きりで過ごした。末子がサマーキャンプに行っていたからだ。普通の母子は、こういう時どんなふうに時間を過ごすのだろう。私たちは私たちらしい、とてもいい時間を過ごせたと思う。 お互いに好きなことに没頭私も息子も、フランスに来てから集中してやりたいことがあったので、1日の大半をそれぞれ好きな … [もっと読む...]
継承語としての日本語教育、続けるか迷ったら!
夏休み、フランスに帰省中。 今年は、一年日本の大学に留学してフランスに戻る娘とフランスに進学する息子と・・・子供たちが同時に旅立つ年。 家族最後の時間を味わいながら、フランス子育て時代の友達と会って、思い出話に花を咲かせたり、近況報告をしたり、ひたすらのんびりとした時間を過ごすことにした。 私の周りには、日本語を継承しようと頑張っていた友達が多く、この夏、改 … [もっと読む...]
「パリッ」「カリッ」「しなっ」「パサパサ」で、通じ合う!
フランスでバカンスを過ごしている。先に私と末子がフランス入りして、息子が後から合流した。空港から家に向かう途中の会話が、「日本人ならでは!」で、ちょっと面白かったので紹介したい。 オノマトペで理解し合えるパンオショコラ 息子「パン食べた? … [もっと読む...]
2024ー25年度の漢字指導を振り返る
ふう。ようやく成績をつけ終えた!!完全に頭が休みモードに入る前に、今年一年の漢字指導をまず振り返っておこうと思う。 末っ子(6年生)と漢字 1年間日本の学校に転入していた末っ子だが、去年の9月から東京国際フランス学園に戻り、フランス式では中学生。SIJという日本語が最も多いコースを専攻して過ごした1年だった。漢字は、学校で定期的にテス … [もっと読む...]
