漢字が苦手、漢字に躓いていると一言で言っても、躓きの理由は色々だ。 形が覚えられない 音読みが覚えられない 漢語に悩まされている今日はその中でも「音」の躓きに対峙するための幾つかの教材を紹介したい。 ミチムラ式カード 音訓ソング 漢字リズム音読~ … [もっと読む...]
日常生活を漢字につなぐ一押し③~漢字の有用さに気づく看板
「漢字ってすごいよね~字で意味が分かるってすごくない?このすごさをどうやったら、フランス人の友達に伝えられるだろう。」 昨日、急に目をキラキラさせながら高1になった長女がこんなことを言ってきた。 随分早く思春期が始まり、真っ盛りの彼女から、いきなり、こんなこと(今自分が考えていること)を言われるとは思っていなかったので、面食らった。けど、これまたチ … [もっと読む...]
日常生活を漢字につなぐ一押し②~駅名から漢字クイズ
少し前になるが…早朝、スキーに行く電車の中での会話。 電光掲示板に、順番に駅の名前が表示されるので、退屈している子供たちにクイズを出してみた。 年長娘へのクイズ 小6息子へのクイズ … [もっと読む...]
日常生活を漢字につなぐ一押し①~え?これ、音読み?
ファシリテータを務めるマルチリンガル漢字指導法研究会、それぞれ対象とする子供たちの年齢もレベルもまちまちなので、大体のレベルで「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」と分け、二つの部会が誕生! 「ジャンプ」期になると、万人に効くやり方というのが、なかなかない。漢字が難しくなる子も多いし、本人の得意や好み、興味に合わせたり、機を捉えた一押しが大事だなと思う。 … [もっと読む...]
漢検に挑む⑤~見事な!?合格
小六の息子、中二の娘が2月に受けた漢検の結果が送られてきた。2人とも、見事な合格。 何が見事かと言うと、 合格ライン8割、ギリギリで両方とも受かったこと 200点中両方とも見事に160点(笑) 実際には、後から7割で合格ということがわかったんだけれども、私は8割だと思っていて子供たちもそのつもりで勉強していた。 以下、漢検などの資格試験に臨むとき、ひい … [もっと読む...]
「きんきゅうじたいせんげん」から漢字の世界に誘う
テレビをつければ、コロナの話ばかり。 時事問題が好きな小6息子、小説とかはほぼ日本語では読まないけれど、ニュースなら見る。 そして、この質問。 「きんきゅうじたいせんげんって何?」 すかさず、横にいた中3娘が応えることに、 「字、見ればわかるじゃん、字のまんまだよ!」 「?」でムカッとしている息子。 日本語力、年齢差が … [もっと読む...]
ブックレビュー 分ければ見つかる知っている漢字
リンク 12月にレポートした「漢字がたのしくなる本ワークシリーズ」の作成の中心だった宮下久夫さんの遺稿集。 ワークのレポートしながら、製作者の意図や漢字全体の捉え方はだいぶ分かったものの、腑に落ちないこともあった。 今回、この本を読んで、 製作者たちのバックグラウンド どうしてこのシリーズに惹かれるか … [もっと読む...]
公文式×バイリンガル教育③~国語の問題、ここがイイ!
公文をしている親御さんとお話しすると、大抵、 問題がいい! とおっしゃるのだけど、どういいの?というと、「みんなそういうから」(笑)という返事が多く、正直よくわからなかった。 体験の時に、以下の三つ部分で私はやると決めた。 徹底的に文法をやる問題 漢字を熟語で、熟語を文の中で活用させる問題 … [もっと読む...]
公文式×バイリンガル教育②~メリット
前回、公文式のデメリットについて書いたので、今日はメリットの話。 集中しやすいしくみ 学習の習慣がつきやすいしくみ … [もっと読む...]
公文式×バイリンガル教育①~デメリット
うちの子供たちは東京のフレンチスクールでフランスの教育システムに沿った教育を受けている。幸運なことに、学校システムの中で日本語の授業もあり、学年相応の教科書を用いるクラスでバイリンガル、バイカルチャーを実現すべく頑張っている。 多分、世界中探してもこれ以上、私たちのような日仏家庭の子供に恵まれた環境はないと思う。けれど、学校だけに頼るのは限界もある。 小6 … [もっと読む...]