息子のサッカーの試合を見ながら、フレンチスクールに通合わせる保護者と雑談しながら、両方の国の教育の良さや欠点について、楽しく語った。
結論から言うと、私は、
小学校までは日本の方が断然良くて、中学からはフランスの方が良い教育
をしていると思う。
面白かったのは、両方経験しているフランス人の親御さんは、異口同音で私と同じようなことを言っていた。
日本の小学校の方がフランスよりいいと思うところ。
音楽図工家庭科などの技能教科がたくさんあること、そしてそのレベルが高いこと
団結することの楽しさや難しさを体験できること
掃除や給食当番などがあること
読み書きそろばん的な基礎基本を繰り返し丁寧に教えること(ドリル学習)
集会、委員会など、責任感、奉仕活動、その喜びを養えるところ
先生が親しみやすいこと
全人的に子供を見て、勉強以外のことでも価値を見出し自信を与えるところ
中学からフランスの方がいいと思うところ。
集団より個人を重んじるところ。
知識を教えることより、自分がどう考えるかを主張することを大事にするところ
考えを言語化することを順を追って鍛えていくところ(作文⇒論文指導)
使える外国語指導を目指すところ(読み書き話す聞くの4技能を伸ばす)
塾に行かなくても学校の勉強をしっかりしておけば大学進学まで行けるところ
服装や時間(部活のような)縛りがないこと
大学はどうだろうなぁ。経済的にも中身的にもフランスの方がいいと思うが、これは娘が進学してからまた考えたい。
コメントを残す