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2018年7月19日 by kaori horike

唱えて覚える漢字学習

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の著者である道村静江先生に個人的にお会いする幸運に恵まれた。

 

「ミチムラ方式」は、これまでの

  何度も書いて覚える漢字指導 ⇒ 唱えて覚える漢字指導

への転換を提案している。先生がこの方法を編み出したのは、盲学校の勤務の時。その後、一般校に転勤になると、そこでもこの方法が使えるのではないかと応用をはじめて、今は発達障害児の学習支援にも有効なユニバーサルデザインとして、人気を集め始めている。

私がミチムラ式に出会ったのは、まさしく盲学校勤務の時。当時、優秀な全盲の子と弱視の子を教えていた。

  • 弱視の子 見えにくいがために漢字の細部を間違えてしまう、繰り返し練習することが一般児に比べて重労働となる
  • 全盲の子 点字使用で、漢字の学習をほとんどやっていないがために、漢語で躓き始めていた(「右に曲がる」と言われればわかるが、「ウセツ」と言われるとわからない)。

一般校と同じ方法で、頑張れがんばれでは、この子たちは断然不利。漢字を捨てるか…でも、漢字と日本語は密接に関わっている。漢語の理解がなければ、日本語力の向上は頭打ち…と悶々としていたところに出会ったのが、道村先生の前著

 

リンク

 

 

だった。

 

さてさて、

  漢字を日常的に目にしない=触れる機会が圧倒的に少ない

という点では、盲学校の子供も外国で日本語を学ぶ子には、共通性がある。この方法が救世主になるのではないか。これまでも部分的には取り入れてきたが、本格的にまずは自分の子で、そして、手掛けている「継承語としての日本語教育」を行うクラスでもトライしてみよう。意を決して、教材を一式そろえてみた。

折しも道村先生の息子さんも、お母様の素晴らしい仕事を引き継いで、「アプリ化」「外国の方の漢字教育」を念頭に置かれているとのこと。先生の偉業が世界に広がっていき、「できる!」「できた!」の声がたくさん聞けるといい。

 

 

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