読み書きができるバイリンガル育児

  • ホーム
  • プロフィール
  • お問い合わせ
  • 個人情報保護方針
  • バイリンガル育児
  • 漢字学習・指導法
  • 日仏バイリンガル
  • セミナー・研究会
    • マルチリンガル漢字指導法研究会
    • 子どもがノリノリ!奇跡の漢字音読法セミナー
現在の場所:ホーム / 未分類 / 国際理解教育~コミュニティカレッジで思ったこと

2018年7月20日 by kaori horike

国際理解教育~コミュニティカレッジで思ったこと

今から20年くらい前、日本で国際理解教育がはやり始めたころ、いくつかの先進校を見学に回った記憶がある。

「ゲストティーチャーを招き、写真、民族衣装、料理などその国の文化を紹介する」

というのが主流で、これで国際理解になるの?と思った覚えがある。
何というか、「点」から「線」や「面」に発展しないような、違和感があった。

コミュニティカレッジに通うようになり、「なる!」と思い始めた。
ここでは、今まで出会わなかった国の人に会う。

ルーマニア、エクアドル、北スーダン、アフガニスタン、トーゴ…

出会って雑談し始めると、その国はもちろん、地方のことも何も知らないことに気づく。
家に帰って、ネットで調べてみて、その国の宗教、地理的位置、歴史的背景…
「へぇ」と思うことが山ほどある。

やっぱり目の前にその国の人がいて、五感で感じた物腰、容姿、ちょっとした違和感があると、調べる手がかりがあって、違う。

例えば、ルーマニアの彼女は60歳近い慎ましやかな元看護士。
彼女が言った「社会主義のころは、町暮らしで現金はあったものの、食べ物を手に入れるのに苦労した。」がヒントになって、「ルーマニア×社会主義」。

トーゴの優しい瞳の彼がいた「フランス語で学校教育を受けた」がヒントになって、「トーゴ×植民地支配」というように。

国際理解教育の第一歩は、相手に興味を持つこと

だと思うので、小学生の国際理解教育で、いろんな国の人に出会うのは、いいきっかけになる。

小学生の英語教育も、ネイティブスピーカーにこだわらず、できるだけ普段会わない国の人を連れてきて、英語でコミュニケーションを取れば、国際理解+英語での有用性が理解できて、一石二鳥のように思うが、すでにそうなっているのかな?

❮❮ Previous Post
Next Post ❯ ❯

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日仏バイリンガルアカデミア

このメールマガジンでは、「読み書きができるバイリンガル」を目指す保護者、指導者に有用な情報を月1回程度不定期でお届けします。

最近の投稿

  • なるほど!石井式漢字指導法
  • 漢字クラブを通して学んだこと
  • 3年生での漢字の難しさ
  • 天国からの手紙と2023年の決意
  • 繰り返しの音読って意味ある?

タグ

ミチムラ式 学び多きセミナー 漢字リズム音読

アーカイブ

  • ホーム
  • プロフィール
  • お問い合わせ
  • 個人情報保護方針

Pretty Chic Theme By: Pretty Darn Cute Design