ちょっと出遅れましたが、あけましておめでとうございます。2022年も、新しいことへのチャレンジが続き、慌ただしく過ぎていきました。年末、一年を振り返って、一番嬉しかったことと悲しかったことを考えていました。 一番嬉しかったこと 9月から受け持ったクラスの保護者から、「息子が『先生は天才だ!』と言っています。何でも漢字指導の方法が息子には目から … [もっと読む...]
英仏バイリンガルはどんな感じ?
フランス帰省中、昔のフランス人のママ友に何年ぶりかに会った。彼女は、フランスで小学校の先生をしていたが、育休中に、フランス語を外国語として教える資格(FLE)を取得、国境挟んで反対側のスイスのインターナショナルスクールに転職した。フランス語と英語のバイリンガルを謳うこの学校、現実はどうなのかなぁと前々から気になっていたので、その話を聞いてみた。 英仏 … [もっと読む...]
祝!漢字クラブ、漢字検定協会より「漢字まなび活動」と認定!
10月から、地域の公民館をお借りして、漢字クラブというアクテビティをやっている。教えているフレンチスクールでの時間数では、どうしても漢字の原理原則を楽しく教えるという事は不可能であることを悟ったために、学校外でこういう活動することにしたのだ。今は、フレンチスクールの子どもしか参加していないが、ゆくゆくは、地域の子どもたちにもの活動を広げたいなと思っている。日本 … [もっと読む...]
漢字を「使える」までの道のり〜小2末っ子を見ながら
もうすぐ小3になろうとしてる我が家の末っ子。漢字に関していうと、学校でも自宅でやってるZ会でも一通り2年生の新出漢字は学び終え、今は、その復習の段階。何度かこのブログにも書いたが、これまで次のように学習を進めてきた。2年生の初めの段階でリズム音読を使って、すべての漢字の音訓読みを7−8割型読めるようになる。Z会で定期的に新しい漢字を学び、ミチムラ式eブックを使 … [もっと読む...]
教師は漢字の学習方法の選択肢を広げるアドバイザー
英国日本語教育学会(BATJ)が主催したセミナーに参加した。タイトルは 漢字学習方法にバリエーションを〜明日から始める教室活動 ということで早稲田大学日本語教育センターの濱川祐紀代先生が講義をしてくださった。大人の学習者向けの指導を行っている先生なのだけど、私が手がけている継承語として日本語を国語と外国語の間で学んでいる子どもたちの漢字の課題と共通してるも … [もっと読む...]
2年ぶりにフランス再発見
この夏、2年ぶりにフランスに帰省して、すっかり日本の生活に慣れてしまっていた!と気づいた。そういえば、いつもフランス入りするときは、心が傷つかないように透明なシャッターを下ろしていたっけ。そんなことすっかり忘れて、無防備のままだったので、久しぶりに、あいたた! の目にあった。来年以降向けての教訓。 郵便局員が無愛想で効率が悪くても怒ってはいけない 郵便局員によ … [もっと読む...]
漢字リズム音読~継続のコツ
前回の記事で紹介した漢字リズム音読。 今日は、半年ほど小1の娘に使い続けて、この辺が継続して使いこなすコツだなと思っているところを紹介したい。 ハワイ生まれの漢字リズム音読 毎日の生活に組み込む うちは朝、学校に行く前に「朝勉」時間をとって、そこでやっている。 この「朝勉」、バイリンガル子育てを目指す人には、結構やっている人が多い。 理 … [もっと読む...]
「生徒役」に夢中! どんな先生が良い先生?
年末、北海道にスキーに行ってきた。 私のスキーの実力は、「中級」。 大人になって始めたこともあり、いつまでたっても自信がないし、ある程度滑れるようになったあとは、上達した気がしない。 スキー大好き人間の夫に付き合って、1年間に1回、行く程度だし、無理せず中級をのんびり降りてくる程度なので、上達するはずもない。 今年は、子供たちも大きくな … [もっと読む...]
ブックレビュー「もう教科書は強くない!日本語教師のための初級文法、文型 完全「文脈化」「個人化」アイデアブック」
9月から超久しぶりに初級の日本語を外国人向けに教えることになったので、慌てて手に取ったこの本。思いがけず、漢字指導の所がとても参考になったのでブックレビューとしてシェアしたい。 リンク お勧めの人 漢字指導の目的 漢字指導法 学ぶ漢字、熟語の選択方法 … [もっと読む...]
教師の指導が必ずしもプラスにならない話
「25メートル泳いでみせる!」 末っ子6歳がそう言って、土曜日スイミングに連れて行ってくれとせがんだ。 スイミングを習っているのだけれども、ビート板に腰浮き輪を1つつけて息継ぎの練習をしているところなので、とても25メートル泳げるとは思えない。 スイミングの先生があまり好きではなく、 「25m、泳げるまではおぼれたときに死んでしまうので、嫌でも頑張って」 とい … [もっと読む...]