2024年4月26日に予定している「子供がノリノリ!奇跡の漢字音読セミナー、フォローアップセミナー」の準備を進めながら、私とリズム音読開発者の小野ふじ子さんがこれまで言語化できていなかったコツを発見することができた。それは、 リズム音読を車の両輪の片側と思うこと。 リズム音読をドリル的にこなしても… 最初はもの珍しさもあるし、 … [もっと読む...]
山登りしながら考えた研究会のこと
フランス人夫の「一緒にモンブランを登りたい」の夢を実現すべく、今年の冬は厳冬期登山に挑戦している。夫の会社のベテランアルピニストたちにアテンドしてもらい、2度、厳冬期常に厳冬期登山を体験することができた。福井県の荒島岳と長野県の唐松岳。スモールステップで技術を学べたし、あまり良い条件でもなかったのに、天の恵みで風が吹き、素晴らしい景色を堪能することもでき、大満 … [もっと読む...]
ブックレビュー フランスのバカロレアにみる論述型大学入試に向けた思考力・表現力の育成
リンク この本との出会いと注目した章 この本、かれこれ3年「積読(ツンドク)」状態だった本である。アメリカから日本に帰国した初めての秋。2019年だったかな。その年、何十年ぶりかに日仏教育学会に参加。バカロレアがテーマだったから。この本はその時の発表が書籍化したもの。日本でも思考力表現力の育成が声高に叫ばれ、大学入試でも論述問題を導入、などの … [もっと読む...]
朝日新聞主催の「親子で作文、スクラップ教室」に参加!
子供が日本の学校でタイトルのイベントのチラシをもらってきた。確か前にもう一回応募したことがあって、外れてしまったので、今回こそはと思って改めて応募した。私は朝日新聞が1番好きだし、作文、指導をどんな風にするのかも興味があったし、すっかりオンライン新聞に慣れてしまったけれども、子供には紙の新聞に触れてほしいと思っていたからだ。タイトルの通り、内容は作文指導とスク … [もっと読む...]
問題解決能力を養うフランスのバカンス
夏のフランスの帰省では、毎年毎年、何か問題があり、私の問題解決能力が試されることになる。最初の頃はとてもイライラしたんだけれども、最近はメンタリティーが変わり、何かあると思ってフランスに入るので、何もなく、スムーズに行った時に喜ぶようになった。何事も捉えよう!今年の問題解決の日々を忘れないように書いておこうと思う。 車のバッテリーが上がってる! … [もっと読む...]
天国からの手紙と2023年の決意
ちょっと出遅れましたが、あけましておめでとうございます。2022年も、新しいことへのチャレンジが続き、慌ただしく過ぎていきました。年末、一年を振り返って、一番嬉しかったことと悲しかったことを考えていました。 一番嬉しかったこと 9月から受け持ったクラスの保護者から、「息子が『先生は天才だ!』と言っています。何でも漢字指導の方法が息子には目から … [もっと読む...]
英仏バイリンガルはどんな感じ?
フランス帰省中、昔のフランス人のママ友に何年ぶりかに会った。彼女は、フランスで小学校の先生をしていたが、育休中に、フランス語を外国語として教える資格(FLE)を取得、国境挟んで反対側のスイスのインターナショナルスクールに転職した。フランス語と英語のバイリンガルを謳うこの学校、現実はどうなのかなぁと前々から気になっていたので、その話を聞いてみた。 英仏 … [もっと読む...]
祝!漢字クラブ、漢字検定協会より「漢字まなび活動」と認定!
10月から、地域の公民館をお借りして、漢字クラブというアクテビティをやっている。教えているフレンチスクールでの時間数では、どうしても漢字の原理原則を楽しく教えるという事は不可能であることを悟ったために、学校外でこういう活動することにしたのだ。今は、フレンチスクールの子どもしか参加していないが、ゆくゆくは、地域の子どもたちにもの活動を広げたいなと思っている。日本 … [もっと読む...]
漢字を「使える」までの道のり〜小2末っ子を見ながら
もうすぐ小3になろうとしてる我が家の末っ子。漢字に関していうと、学校でも自宅でやってるZ会でも一通り2年生の新出漢字は学び終え、今は、その復習の段階。何度かこのブログにも書いたが、これまで次のように学習を進めてきた。2年生の初めの段階でリズム音読を使って、すべての漢字の音訓読みを7−8割型読めるようになる。Z会で定期的に新しい漢字を学び、ミチムラ式eブックを使 … [もっと読む...]
教師は漢字の学習方法の選択肢を広げるアドバイザー
英国日本語教育学会(BATJ)が主催したセミナーに参加した。タイトルは 漢字学習方法にバリエーションを〜明日から始める教室活動 ということで早稲田大学日本語教育センターの濱川祐紀代先生が講義をしてくださった。大人の学習者向けの指導を行っている先生なのだけど、私が手がけている継承語として日本語を国語と外国語の間で学んでいる子どもたちの漢字の課題と共通してるも … [もっと読む...]