フランス式の新学年が始まってから、ミチムラ式ebookを自分の授業でも、我が子にも本格的に使い始めている。多機能なので最初手にしたらどこから手をつけたらと思うかもしれない。開発者が詳しい説明を出してくださったので、詳しい説明はそちらを見て欲しい。今日は、私が実際に使って気に入っているところを紹介したい。https://kanji.cloud/kanjieboo … [もっと読む...]
インターナショナルスクールでの漢字指導一年目!
6月末、勤務校での学年末、1年目の指導を終えた私にママ友から嬉しい依頼が舞い込んだ。「夏休みに漢字の特訓をしたいので、その方法と最初の手ほどきをしてほしい。」結局、そこのお子さん(私のクラスの生徒ではない)と彼女の友達(私のクラスの生徒だった)の2人を個別で見る機会を得られた。そんな風にやる気のある子どもたちを手伝えるのはもちろん嬉しいし、私にとっては自分の1 … [もっと読む...]
ミチムラ式とその他の唱える系の違い
ブログの読者の方から、こんな質問をいただいた。 『「ミチムラ式」と「その他の唱える系の教材」と何が違うんですか?』 リンク リンク これはよく聞かれる質問。色々出ていますものね、唱える系。 一言で言うと… 「その他の唱える系」は、のどあめ ミチムラ式は、漢方 線で捉えるか部品で捉えるかの違い ミチムラ … [もっと読む...]
進化したミチムラ式~唱える漢字指導法
マルチリンガル漢字指導法研究会が2周年を迎えた。 海外で日本語を学ぶ子どもたちが日本語をやめてしまう一番の理由は、漢字。 「何とかできないか?」という同志が集まり、2年間、知恵を振り絞ってきた。 私たちが二年前、最初に目を付けたのは、今日紹介する 唱えて覚える漢字指導法のミチムラ式。 ただ、いろいろな理由で長らく、うまく活用できずにい … [もっと読む...]
漢字を美しく書くことにはまる7歳娘
前回のこの記事以降、末子の漢字学習について書いてなかった。 edu-kachan.hatenablog.com マルチリンガル漢字指導法研究会での勉強通して得た「一番いいと思う方法」を組み合わせて、最近は、毎日15分、以下のメニューから娘の気分で選ばせている。 ①ミチムラ式カードを使って1年生の漢字の書き ②漢字リズム音読1年生 … [もっと読む...]
険検倹験剣の使い分けを調べる
今年の目標の一つ 自分自身が漢字の楽しさを再発見する 前の記事に書いているが、ミチムラ式漢字指導のセミナーを受けて、一番反省したことは、自分自身が漢字そのものを楽しんだ経験がないということ。楽しくなくても自然に覚えられたし、漢字の習得は読書の世界を広げるツールとしか、思っていなかった。 が、海外で育つ自分の子供たちは当然違う。 本人たちに工夫して楽しく … [もっと読む...]
海外在住児の漢字学習のコツ①~漢語タイム
昨日は、learnjapanさん主催の道村先生の漢字セミナー、8回中第5回だった。 前回の宿題、 盲学校での漢字学習の様子を収録したNHKの番組をみて感想をかく ことを受けて、先生は、視覚障害児と海外在住児の共通点として次のようなことをおっしゃった。 会話はできるが会話どまり。 語彙を増やし、知的な言葉の習得、本を読む、文章を書けるようになるた … [もっと読む...]
ミチムラ式漢字学習セミナー③~漢字の指導法アイデア
道村先生の第3回目のセミナーは、参加者のいろいろな疑問に答えるという形で、いろいろな漢字指導のアイデア、コツをゲット! 道村先生の話し方がうまいので、その場ではひきつけられて聞くのだけど、メモを取っていても意外と思い出せない。今回Zoomというアプリを使っての遠隔セミナーだったのだけど、これはあとからビデオを見れるのでいい。教育の形もこれからどんどん変わ … [もっと読む...]
ミチムラ式漢字学習セミナー②~読みの仕組み
だいぶ時間がたってしまったが、道村先生の漢字学習セミナー二回目の報告。今回は、漢字学習に躓く二つ目の理由の一つ。 音読み ということで、なぜ音読みが難しくなるのかという話でした。 訓読みがない音読みのみの漢字は、イメージがつきにくく、定着しない。 ⇒が、漢字の半数以上を占める! 音読みの読み方は、特定の行に集中していて混乱する。 … [もっと読む...]
ミチムラ式漢字学習セミナー~書きの仕組み
先日、唱えて覚える漢字学習を推奨している道村静江先生のセミナーをオンラインで受けた。先生の本は、熟読しているのだけど、やっぱりオンラインと言えでも、直接お話を聞くことで目や耳が働き、新たに学んだことがあった。 唱えることの威力 「憂鬱のうつを書いてみてください!」という先生の掛け声に、受講者は苦笑。 「難しいでしょ?でも、書けるんです、分解して唱え … [もっと読む...]