読み書きができるバイリンガル育児

  • ホーム
  • プロフィール
  • お問い合わせ
  • 個人情報保護方針
  • バイリンガル育児
  • 漢字学習・指導法
  • 日仏バイリンガル
  • セミナー・研究会
    • マルチリンガル漢字指導法研究会
    • 子どもがノリノリ!奇跡の漢字音読法セミナー
現在の場所:ホーム / バイリンガル育児 / 音読!目的を持ってするための仕掛け、みっけ!

2020年2月14日 by kaori horike

音読!目的を持ってするための仕掛け、みっけ!

日本語に限らず、言葉の学習には音読はとても有効だと言われて、日本でも海外でも宿題の典型である。

これまで経験則で必要とは思っていたけど、あんまりどうして?とまで考えてこなかった。

五感のうち、目、耳、口を使うから、より頭に入りやすい?

 ある一定のスピードをクリアしないと、単語、文意をつかめない?

 語彙を文脈の中で覚えられる?

語彙の綴りを覚えられる?

今回末っ子6歳が、こんな宿題をもらって帰ってきて、これは、上記の一つの目標

一定のスピードをクリアする

というのに、イイ!と思った。

一分間で何語読めるかを可視化する

のだ。目標は、1分間で全部読めるようになること。

聞いているとわかるのだが、やはりそれくらいの速さで読めないと、文意が自然に入っていかないのだ。

ただ、もっと早く読みなさいというより、こんな風に

子供が自分で読みのスピードを確認できる

方が断然効果が上がる!!

日本語の音読の宿題を出すときも、ただ、何回読むとか、

こなすことを重視するのではなく、目的をはっきりさせて

到達を可視化したい!

余談だが、フランス語は漢字がなくて、アルファベット26個だけ覚えればいいからラクと思われるが、

フォニックス(アルファベットの組み合わせで作られる音のルール)

がある。

娘の音読を見ていると、

フォニックスの知識と語彙の知識

の両方を総動員して一生懸命読んでいるのがわかる。

  語彙を知っていれば、フォニックスに頼らなくてもすらっと読めるし、

知らない語彙でも、フォニックスを考えて発音して新しい語彙を習得したり、

文脈から想像したり

できる。

何よりも繰り返し音読することで、フォニックスの知識をすんなりと出すスピードが増してくる。

漢字も同じだよなぁ…やっぱ音読は大事。

❮❮ Previous Post
Next Post ❯ ❯

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日仏バイリンガルアカデミア

このメールマガジンでは、「読み書きができるバイリンガル」を目指す保護者、指導者に有用な情報を月1回程度不定期でお届けします。

最近の投稿

  • なるほど!石井式漢字指導法
  • 漢字クラブを通して学んだこと
  • 3年生での漢字の難しさ
  • 天国からの手紙と2023年の決意
  • 繰り返しの音読って意味ある?

タグ

ミチムラ式 学び多きセミナー 漢字リズム音読

アーカイブ

  • ホーム
  • プロフィール
  • お問い合わせ
  • 個人情報保護方針

Pretty Chic Theme By: Pretty Darn Cute Design