初めてフランスの学校に足を踏み入れた時、すごいなぁいいなぁと思ったことの1つ。 きちんとファイリングをして、 … [もっと読む...]
日仏バイリンガル
長期的な目標を立てて、継続的に伸びていくための
日仏バイリンガルに特化した情報
をお伝えします。
バイリンガルの「学習言語」習得までの長い道のり~14歳娘の悩み
夏から日本に移住することを一番喜んでいるのは、14歳の長女。理由は、 落ちていく日本語力を取り戻したい 補習校で日本から来ている友達とのやり取りの中で、ひしひしと 語彙力の乏しさ を実感するようだ。自分は稚拙な言葉しか知らないと。 この前も、「どうでもいい、軽い話」を「雑談」と言いかえられて、ガックリきたらしい。雑談の言葉の意味は … [もっと読む...]
言語化を大事にするフランスの教育
前回の投稿で書いた 知識-語彙-体験 について、何年か前に訪問したフランスの学校のことを思い出していた。 この学校はパリ郊外の公立学校だったのだけれども、革新的な教育方法を試みていて、日本でいう総合学習のようなものを通して子供を育てようと試みていたと思う。 http://ecolesdifferenteshttp://ecolesdifferen … [もっと読む...]
パーシャルバイリンガルを支える仕組み~バカロレアのLV
バイリンガルの三つのレベルのうち、中間に位置し、ほとんどのバイリンガルがここに属するのが、「パーシャルバイリンガル」。 うちの子は、フランスで生まれ育ってるし、日本語にそんなに時間もお金もエネルギーもかけたくない、かけれない、でも、日本語を細々とでも続けたいという家庭に耳寄りな話。 一般バカロレア試験(Baccalauréat … [もっと読む...]
プロフィシエント・バイリンガルを支える仕組み~OIB
前回、バイリンガルと言ってもいろいろレベルがあること、両方の言語を高いレベルに引き上げることは難しいことに触れた。今回は、もっとも難関な「プロフィシェント・バイリンガル」を支えるフランスの教育システム「OIB」について、整理してみたい。 OIB Option Internationale de … [もっと読む...]
日仏バイリンガルを支える仕組み~三つのバイリンガルレベル
日仏カップルの我が家は、夫と「子供たちは二つの言語をきちんと使えるように育てる」ということを目標にしてきた。でも、この「きちんと」が意外に曲者で、他の国際結婚組、永住組の家族と話していても、その「きちんと」を明確に定義づけている人はほとんどいない。 一言にバイリンガルと言っても、大きく3つのレベルがあると言われている。 ①プロフィシェント・バイリンガル … [もっと読む...]