タイトルに続くのは、 語彙に合わせた漢字を選ぶこと小3になった娘。もうすぐ漢検9級を受ける予定だが、すでに合格圏にバッチリ入っていて、2年生の漢字は全てマスターしていると言える。それでも、学校の宿題で出た漢字プリントをやっていたら、書けない漢字があり、むむむと唸る私、本人はガックリ。書けなかったのは、「さむ気」と「ぶたいの上手」元気の「キ」とわかっていても、 … [もっと読む...]
漢字学習・指導法
日本語を読み書きレベルできるバイリンガルの大きなハードル
漢字
の習得法にまつわる情報をお伝えします。
自律学習への第一歩までの一押し
もうすぐ小学2年生が終わりになる末っ子に、何とか2年生までの漢字の総復習をさせたい私。今やっている漢字クラブで補習クラスをすることになったので、末っ子も含む残る子どもたちにいくつか復習する方法を提案したら、意外なことに、 漢字検定過去問が子供たちに人気で、それぞれ自分に合った級にチャレンジすることになった。 漢検9級過去問の結果 うちの末っ … [もっと読む...]
漢字が「わかる」から「使える」になるまで〜かけ算の九九から考える
我が家の末っ子は2年生。かけ算の九九を習得、習熟する学年だ。自宅で進めているZ会では掛け算の九九の仕組みを丁寧に理解させてから習熟のステップを踏んでいるのがよくわかる。私が子どもの時は、いきなり覚えさせられたような気がするけれども、今の算数は、数学的な考え方をきちんと学ぶことを大事にしているので、まどろっこしいくらい丁寧でとてもいい。 かけ算の九九、 … [もっと読む...]
漢字を「使える」までの道のり〜小2末っ子を見ながら
もうすぐ小3になろうとしてる我が家の末っ子。漢字に関していうと、学校でも自宅でやってるZ会でも一通り2年生の新出漢字は学び終え、今は、その復習の段階。何度かこのブログにも書いたが、これまで次のように学習を進めてきた。2年生の初めの段階でリズム音読を使って、すべての漢字の音訓読みを7−8割型読めるようになる。Z会で定期的に新しい漢字を学び、ミチムラ式eブックを使 … [もっと読む...]
ミチムラ式 eブックで語彙を増やす!私のやり方!
学校でも、我が家の末っ子にも相変わらずミチムラ式eブックを大活用させていただいている。ミチムラ式といえば、 漢字の書き方の習得に活用しているという人が多いだろう。そして、右ページの写真付き語彙集のところは写真を眺めて終わってしまっている、あるいは活用できていない人も多いのではないだろうか?今日は、 語彙数を増やすための私の右ページの使い方を紹介したい。 も … [もっと読む...]
漢字リズム音読を使って1年半!母がほくそ笑む時!
我が家の末っ子と漢字リズム音読3年生を始めた。漢字リズム音読は、去年3月から5月位にかけて2年生に取り組んで以来、漢字リズム音読行事編は漢字クラブで他の子と一緒にやっていたものの、個人としてはしばらくお休みしてあった。というのは、あれこれたくさん取り組むの難しいので、私の中で次のようなストラテジーを組んだから。 ①学年の始まる前に、リズム音読で漢字の読みに集 … [もっと読む...]
骨太の漢字力、確かについてると確信した瞬間!
年末、なぜかとても落ち込んでいた。準備が済んでいた年賀状も結局出さずじまいになるくらい、落ち込んでいた。おそらく、少し、「燃え尽き症候群」気味だったんだと思う。9月の新学年から、ミチムラ式の漢字ebookを本格的に使い始めて以来、それをとにかく、クラスでも、学校外で新しく始めた漢字クラブでも、自分の子どもにもとにかく活用してみようと、試行錯誤を繰り返していた。 … [もっと読む...]
マルチリンガル漢字指導法研究会3年目!
先週の日曜日は、マルチリンガル漢字指導法研究会2021年最後の定例会だった。12月は海外に住む、クリスマスがメインの人たちにはかなり参加が難しい月なので、思い切って「オフィスアワー」と称して、座談会をすることにした。ヨーロッパやアメリカのクリスマス前の忙しさはよくわかっているので、「きっと閑古鳥が鳴くだろうなぁ、数名でもゆっくり話せたらいいなぁ」という位な気持 … [もっと読む...]
教師は漢字の学習方法の選択肢を広げるアドバイザー
英国日本語教育学会(BATJ)が主催したセミナーに参加した。タイトルは 漢字学習方法にバリエーションを〜明日から始める教室活動 ということで早稲田大学日本語教育センターの濱川祐紀代先生が講義をしてくださった。大人の学習者向けの指導を行っている先生なのだけど、私が手がけている継承語として日本語を国語と外国語の間で学んでいる子どもたちの漢字の課題と共通してるも … [もっと読む...]
ミチムラ式漢字ebookを使いこなす!
マルチリンガル漢字指導法研究会、11月の定例会は、新しいメンバーであり、実はこの研究会発足の種をまいてくださった方でもあるアメリカ在住の白石彩子さんが発表してくださった。この研究会の初期のメンバーと同じく、ミチムラ式をうまく活用して漢字を「楽しく、効率的に」学ばせることができないかと考えて、3年前からミチムラ式を使っている方でもある。今は、友達のお母さんという … [もっと読む...]