読み書きができるバイリンガル育児

  • ホーム
  • プロフィール
  • お問い合わせ
  • 個人情報保護方針
  • メルマガ登録
  • バイリンガル育児
  • 漢字学習・指導法
  • 日仏バイリンガル
  • セミナー・研究会
    • マルチリンガル漢字指導法研究会
    • 子どもがノリノリ!奇跡の漢字音読法セミナー
    • Udemy教材出版!「漢字リズム音読〜行事編」
現在の場所:ホーム / 漢字学習・指導法 / 漢字リズム音読~有効活用のコツ

2021年2月11日 by kaori horike

漢字リズム音読~有効活用のコツ

前回の記事で紹介した漢字リズム音読。
今日は、半年ほど小1の娘に使い続けて、この辺が有効に使いこなすコツだなと思っているところを紹介したい。

ハワイ生まれの漢字リズム音読

 

目次

見せられるものはとにかく見せる

私が思うには、漢字リズム音読が効果を発揮するのは、次の2点。

① 漢字(特に音読み)が読めるようになること。
② 語彙が増えること

小1の娘は大体、音読み熟語は、読むのも意味も分からない。
なので、これが語彙習得のチャンスと思って

見せられるものはとにかく見せる。

しかも、
できれば、本物!

今はインターネットをはじけば、すぐに画像が見れる!
でも、できれば本物の方が五感に働きかけて断然いい。
日本にいる今、これを面倒がってはいけない。
ということで、下のリズム音読を学んだあとは、「デパ地下」に行ってきた。

カカカカ  地下一階  地下鉄 デパ地下  ろう下を歩く

デパートは比較的近くにあるけど、デパ地下で日常的に買い物するほど優雅な生活は送っていないので(笑)そうか!そりゃ、娘は知らないよなぁという気づきにもなった。
それにしても、美しいもの、おいしいものがいっぱい並んでいて、歩いているだけでウキウキ!

見せる前にちょっと気を付けること

言葉とそれが指し示す言葉が子どもの中でカチッと合った時、当たり前だが、その言葉が自分のものになる。
なので、実物や写真を見せられるなら見せてあげる方がいい。
でも、私が大事にしているのは、

言葉を言葉で説明する工程を怠らないこと。

言葉で説明してから、その答えとして写真や実物を見せてあげる。
なぜか?

だんだん見せられないもの=抽象的な言葉、概念的な言葉が増えてくるから。

それに向けて、知らない言葉を平易な言葉で説明されることに慣れているということはとても大事なことだと思うのだ。

 

ほかの本につなげる

 

これは、以下のリズム音読で、四字熟語「異口同音」が出てきたときにつなげた本。

クククク 異口同音 みんなに言われた同じこと

リンク

四字熟語は文脈と一緒でないと、ストンと落ちない。でも、なかなかその時ピッタリな状況が思い浮かばないことも。
そんな時、漫画、キャラクター付きの本が手元にあると重宝する。
好きなキャラクターなら、モチベーションも上がる。
子どものタイミングに合えば、そこから、ほかの四字熟語にも興味が行く。
ことわざ、四字熟語系のこういう本はいつでも取り出せるところに置いておくのがお勧め。

こんな風に、漢字リズム音読の本を使ったら、効果が何倍にもなるはず~!という話でした!

 

メールマガジン購読はこちらから

このメールマガジンでは、「読み書きができるバイリンガル」を目指す保護者、指導者に有用な情報を月1回程度不定期でお届けします。

❮❮ Previous Post
Next Post ❯ ❯

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


メールマガジン購読はこちらから

このメールマガジンでは、「読み書きができるバイリンガル」を目指す保護者、指導者に有用な情報を月1回程度不定期でお届けします。

 

最近の投稿

  • 日仏18歳の息子、大学生からの日本語学習
  • 漢字検定のデメリットを最小限にする工夫 ― 日仏家庭での活用例 ―
  • 漢字検定のメリット・デメリットを考える ― 日仏家庭での活用例 ―
  • 息子の18歳の誕生日
  • 自分一人なら3時間かかることを5分で伝える講座?!

タグ

ミチムラ式 学び多きセミナー 漢字が楽しくなる本シリーズ 漢字リズム音読

アーカイブ

  • ホーム
  • プロフィール
  • お問い合わせ
  • 個人情報保護方針
  • メルマガ登録

Pretty Chic Theme By: Pretty Darn Cute Design