昨日、在米日本語補習校でPTAをやっていろいろな学びがあったことを書いた。
でもでも、もっと予期せぬ「いいこと」があった。それは、
自分の子供を親以外の大人に見守ってもらえるチャンス
を得たこと。
先日あった卒業式。中2の娘は送辞の大役をさせていただいた。
(実は、掃除と送辞を間違えて、「やります!と言ってしまったという…)
でも、私は、役員会の出席のためにだいぶ仕事を休んでしまっているので、どうしても見に行けない。
「ママは、どうせいつも私が頑張っているところを見てくれない」
とあきらめ顔の娘。
EXCELと補習校全体のために戦っている真っ最中にそう言われると泣きたくなる…。
気持ちを取り直して、他の執行部のメンバーに
「卒業式に参加する方がいたら、写真がビデオ、撮れたらお願い」
とメール。まあでも、みんな自分の子供さん取るのがメインだろうし、来賓席にいる会長さんたちは無理だろうし…とあまり期待せずにいた。
結局は、たくさんの人がビデオや写真を撮ったり、「勘違いで引き受けたとは思えなかったよ(笑)」「立派だったよ」の声をかけてくださったり…。
1週間遅れで他のお母さんが切り取った娘像を見た時には、思わず涙が。
きっと肉眼でみるより、感動が大きかった。
子育てって近視眼的なりがちで、自分の子供ばかりに目がいっちゃうけど、
学校全体とかほかの子供たちを視野に入れて、手を差し伸べた
ら、結局は
自分の子供が一番恩恵を被る
んだなと、つくづく学んだのでした。これは、どの国でも同じことかな。
大変だったけど、やってよかった!
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