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現在の場所:ホーム / 未分類 / アメリカのタクシー内の会話

2019年1月2日 by kaori horike

アメリカのタクシー内の会話

あけましておめでとうございます。

夫の故郷であるフランスに帰省していたのですが、一足先に子どもと夫を置いてシカゴに帰宅。シングルライフをエンジョイ中。

 

空港から家までタクシー(UBER)を使ったのですが、そこでの会話からアメリカの日常を感じてもらえるかなと。

 

Uberは日本でもフランスでもまだ承認されていないと思うけど、アメリカでは当たり前のタクシーシステム。

  車とスマートフォンさえあれば、基本、誰でもタクシードライバー

  すきな時に好きなだけ働けるのが働く側のメリット

  安価、待たずにカード引き落としで車を手配できるのが消費者のメリット

その良しあしはさておき、大抵ドライバーは移民なので、私は結構そこでの会話を楽しむことにしている。

 

今回のドライバーは、ブータン出身の男性。年齢は42歳。

在米14年。もともとはブータン代表のサッカー選手。アメリカに遠征に来た時にそのまま脱走。理由は、ブータンでは有名にはなれるけど、お金も可能性もない。

「僕がやったことは悪いことかもしれないけど、僕の人生、後悔していない」

最初の2年はすごく大変だったけど、7年後には合法移民の権利を取得。今は、ブータンから連れてきた奥さんとの間に12歳と2歳の子供、自分の親や奥さんの親も呼び寄せて、シカゴの郊外にビルを持ち、それを経営。今は、リッチとのこと。平日は、その仕事で、休日はuberドライバー。

 

「子どもたちにブータンの言葉を教えているの?」と私の関心ごと。

  NO。しゃべるけどそれだけ。書き言葉を教える時間がない。

 

「もう生活していけるなら、どうしてそんなに働くの?」

 (ブータンってお金なくても幸福度が高い国じゃなかったか?)

  男の子しかいないから、来年、ネパールに行って、女の子を買おうと思っている。赤ちゃんがいい。そのためには、その子を養えることを証明するためのお金が必要。

 

「男の子じゃ、ダメなの?」

  男は15歳くらいになって彼女ができたら親よりもそっちを優先して出ていっちゃう。女の子が必要。

 

いろんなロジックがあるもんだ。そんな風景に出会える、これがアメリカの日常。

 

 

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