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2019年1月1日 by kaori horike

国境を越えて年末漢字研究会

年末、前に住んでいたスイスとの国境にほど近いDIVONNEへ遊びに行った。家族の目的は、スキーだったり、友達に会うことだったり。で、私がやりたかったことはただ一つ。

スイスの補習校で出会った同僚と外国で日本語を学ぶ子供たちにとっての漢字指導を考えること。

もうこれはマニアックすぎるのだけど、楽しみで楽しみで。で、こんなマニアックな趣味?を共にしてくれる有難い同僚がまたいてくれて、年末の忙しい中、はるばる3人が時間を合わせて会いに来てくれて、漢字についてああでもない、こうでもないと語り合うこと5時間半!ブレーンストーミングをして、今後の研究会の方向性も決まったし、大満足で2018年も終われそう。

一番の収穫は、

そもそも、外国で暮らす子どもに漢字って教える必要あるの?

という原点に行きついたところ。そして、私たちって、どこか補習校なんだから仕方ないってことで、その根本的な疑問を考えずに押し付けていたよね、と反省したこと。

なので、次のステップは、このことについて、各自言語化するところからスタートすることになりました。

漢字指導についてブレーンストーミング

みんなで確認できたのは、

① ルーティンとしての漢字学習

  単発的な漢字って楽しいなと思わせるワークショップ的な学習

の二つの抱き合わせが必要だよねってこと。ちょうど、団子とくしのようなイメージで。楽しかっただけでは、積み重ならないし、そもそも、下地として漢字を少し知らないと楽しいと思えないことの方が多い。

それから、ブログでも何度か記事にしたミチムラ式を他の同僚も学んでいるのだけど…

② ミチムラ式を海外育ちの子供たちに使うための工夫が必要

ということ。やはり、普段目にしている漢字があまりにも少ない、語彙が圧倒的に少ない子どもたちなので。

なので、それぞれが実践の場で、

 ミチムラ式で学んだエキスを活用して効果的だった実践を持ち寄る

 ワークショップ的な漢字指導案を考えて(実践?)持ち寄る

というところまで話が決まりました。

最終的には、

各学年での指導重点事項を合意、確定できて、補習校全体で取り組めたらいい

という話になったけど、そこまでいくかな?

個人的には、門戸を広く開いて、いろんな立場の人がいろんな素材を持ち込んで、それぞれがそこで何かを学べればいいかなと。

というわけで、外国で日本語教育をされている方、もしくは、特別支援教育に携わっている方の中で、建設的に知恵を出し合える方!大募集ですので、興味がある方がいれば、ぜひコメントください。ブログを通して以外の方法も模索していく予定です。

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