今日は、いつもの先生がお休みで、代わりに発音矯正が専門という先生の授業でした。
全ての人種に通じる、これだけやれば英語全体の発音が格段に良くなると言われた音は…
「th」「i」「r」の三つ。
① 「th」
舌の先を前歯の下に当て、前歯より数ミリ出して息を吐きだす。
決して難しくないのだけど、下を出すのをためらう人が多いこと、すっと舌が前に出るまでの練習が必要とのこと。
② 「i」
短い「i」は口をほとんど開かず、首の付け根あたりから音を出す感じで短く低い音。低い
セクシーボイスとイメージするといいらしい。
「i:」と伸ばす音との区別が大事。
この音は、口を思いっきり左右に開き、「いー」と伸ばした後、微かに最後のどの奥から
「あ」の音を出す。
③ 「r」
舌はちょうど口の中の中央でどこにも触れない状態で、犬が唸るような声を出す。実際には口を微かに開くが閉じていても出せる音。開きすぎないように最初は閉じたまま練習するといい。
それ以外に日本人が苦手な発音は…「w」「l」の二つ。
① 「w」
意識して唇を前に突き出す感じで「う」を言うようにする。
② 「l」
舌を上顎、歯の付け根あたりにつけて「ら」を発音。
これはやっぱり、日本人が苦手な音で、私もこれまで度々注意されてきました。特に「l」は意識していても難しいと感じる。舌が葉の付け根をタッチするものの、すぐ離れてしまう。
練習のコツは・・・
「毎日一分、コツコツ続ける」
「一回に一つの音、マスターしたら次の音」
「大袈裟に発音するくらいがちょうどいい」
先生のおっしゃった「私の授業の目的は、アクセントを完全に取り去ることではない。アクセントのせいで何度も聞き返されたり、誤解が生じたりするのを防ぎ、コミュニケーションをより円滑するためです。」というのに大いに納得。練習に励もう。どこに置いておくといいかな。トイレ?車?洗面所?とにかく、すでに習慣になっているもののそばがいいな。
コメントを残す