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2019年6月21日 by kaori horike

アメリカの公立学校を行く⑤~本はすぐ手に届くところに

edu-kachan.hatenablog.com

で、IT機器の導入が進んでいること、保護者が学校の良しあしを決める一つの基準になっていることについて書いたが、

「アナログ」的なことを決して軽視しているわけではない

ことが教室環境から伺える。

一番いいと思ったのが、

子供が手が届く範囲内に本がたくさんあること

しばしばその本がきちんと分類されていること

学級文庫~作者の名前で分類されている様子
廊下にも本がずらり
理科室には、生物の雑誌などの文庫がずらり

図書室ももちろんそれなりに充実しているのだけど、図書室までたどり着くには、やはり、

親か先生が手を引いてそこまで連れていくということが必要だ

し、その後も本好きな子供以外は遠ざかりがち。

図書室も充実している様子

なので、教室や廊下に本棚が存在し、課題が早く終わった時などのちょっとした隙間時間に、本を手に取れる環境というのは素晴らしい。

教師だけでは、手が回らないので、おそらく保護者のボランティアさんが整理してくれているんだろうなと思う。

また、英語とスペイン語のイマージョン教育をしている学校の取り組みも素晴らしかった。

毎週火曜日に子供たちに新しい「古本」を20セント(20円程度)で売る

というもの。

その時点でその本はその子のものになり、家に持って帰ってずっと持っていても書き込んでもいいようになる。そして、いらなくなれば、また学校に寄付してもらって、他の子供たちに売られるというシステム。

ほとんどただみたいだけれども、その上、クラスでは素晴らしい行動に対して、ポイントを付与するしくみを取っていて、そのご褒美の一つが「本を無料でもらえる」というもの。

基本、不必要な本をグルグル回しているのだから、必要なのは、仕分けしたりする「労力」のみ。それは、保護者のボランティアで賄っているとのこと。

引っ越し先で、自分の子供の学校でも取り入れるように、働き掛けたい!!!

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