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2019年4月25日 by kaori horike

帰国子女と男女不平等の日本文化

令和時代を迎え、天皇家の話がホットなこと × 伝記が好きな娘

に、昔読んだ以下の皇太子妃、雅子様のところを車の中で読んでもらった。(最近、スマホに押され、日本語の読書がほとんど進まないので、あの手この手で頑張ってる私)

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私も驚く位、娘は次のことに激怒。

  天皇は男しかなれない

  天皇家に嫁いだら働く事は許されない

 そして、それを補習校の日本人の友達にぶちまけて、

  代々続く日本の伝統だから

とあっさり切り捨てられてますます納得がいかない様子。

 

これは、日本に帰る前にリハビリが必要と思って、日本はまだまだ男女不平等であることを知識として教えることにした。

 

これについては、枚挙に暇がない。

  政治家の国会での女性議員に対する野次

  医学部での女性不利な不正入試

などなど。

ちょうど、東大の祝辞も話題になっていたので、「今日の音読」は教科書の代わりに上野千鶴子さんの以下の祝辞に。

 https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html

「ママがいつも言っていることじゃん」と言いつつ、

  東大に東大女子が入れないサークル

  サークルってそもそも何?

のところに引っかかりつつ、二人であれこれ話したのでした。

 

話ながら、すっかり男女平等が当たり前になってしまっている世界から日本戻ることのハードルの高さを改めて実感したのだった…。

あまり、男女不平等というところばかりで無駄に戦って、エネルギーを消耗してほしくないなと思ったので、

上記の祝辞で私がその通り!と思わず手を打ったところ

に持って行った。

 

多様性がなぜ必要かと言えば、新しい価値とはシステムとシステムの間、異文化が摩擦するところに生まれるから

 

時には、「怒る」必要もあるけど、そういう日本も一つの文化だと思って、自分が当たり前と思ってきた文化とすり合わせて道を見つけていってほしいな。

 

 

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