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2019年4月17日 by kaori horike

帰国子女の日本文化への適応の道のりは…

この夏、6年ぶりに日本に移住する予定でいる。上の2人は、すでに日本に4年住んだことがあるのだけども、再適応の道のりの険しさを改めて考えるのであった。

 

先日、兄と姪っ子(中一)が遊びに行くてくれて、その時のやりとり。

 

姪っ子、ピアスをして学校に行く長女への言葉。

 「ピアスして、学校にしてていいの?」

 「勉強の邪魔じゃない?」

 「先生や友達に何も言われないの?」

長女。

  「邪魔じゃないし、友達も先生も学校については何も言わないよ。」

  (日本人って、人の服装や行動について何かコメントするとぶつぶつ) 

 

その話を兄にすると、苦笑いしながら自分が小学校6年生の時にクラスで帰国子女を受け入れたときの違和感を話してくれた。

「今考えても、すごくいい子だったと思うんだよね。だけどものすごく違和感があって。なんていうか、フレンドリーすぎる。初めて隣になった日に、平気で「消しゴム貸して」なんて言うんだよね。その当時、女の子が、男の子にそんな風に気軽にものを頼むってことがすごく変に感じたのを覚えてる。慣れてくると、その子はそういう子だって、ある意味別格扱いになって気にならなくなるんだけど、最初はちょっと意地悪した気もする」

 

 その話を子供にすると、「えーーーーーーーーーーー」の嵐。

 

言われてみれば、なるほど、そうだった日本!なのだけども、やはり海外生活は長くなるとこんな視点は全くなくなっていて、子供より前に私が気をつけなきゃと気を引き締めるのだった。

 

もちろん、どこに行っても、自分らしくありたいし子供たちにもそうあって欲しいし、日本の皆にも違いを受け入れてほしいと思う。

だけど、こうした異文化理解の過程の小さい衝突は覚悟しておかないと。

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