読み書きができるバイリンガル育児

  • ホーム
  • プロフィール
  • お問い合わせ
  • 個人情報保護方針
  • バイリンガル育児
  • 漢字学習・指導法
  • 日仏バイリンガル
  • セミナー・研究会
    • マルチリンガル漢字指導法研究会
    • 子どもがノリノリ!奇跡の漢字音読法セミナー
現在の場所:ホーム / 未分類 / 文字を学ぶ喜び

2019年3月21日 by kaori horike

文字を学ぶ喜び

「ト、キ…?あ、わかった、このおばあさんの名前はトキなんだ!」

初めて覚えたカタカナで、世界が広がった5歳の娘の瞬間だ。

ちょうどひらがなをほぼ全部読めるようになり、どこからか片仮名の存在を知り、自分から片仮名を教えて欲しいと言い出した娘。

まだ早いかなと思いながらも、自分の名前のカタカナだけ教えてあげた。

その晩、読み聞かせてもらうのを待ちながら、本を眺めているうちに、覚えたての3つのうち、2つを使われている名前を発見したのだ。

目をキラキラさせて、「ママ、教えてくれてありがとう。おかげで、このおばあさんの名前わかったよ!!」と言う娘に、これぞ母親、教師冥利に尽きると喜ぶ私。

で、また、いろいろこのことから考える「内省型」の私(笑)

学校教育の中ではなかなかできないけど、この

子供のペースで学べる

  やりたい欲求が出てきたときに教える

に勝るものはないなと。

とはいえ、この意図的計画的に教えることがあるからこそ、日常生活の中でいろんなことが目に入り、刺激を受けるのだとも思うのだ。

例えば、外国に暮らす今、「継承語としての日本語教室」に行ってなければ、ひらがな、片仮名という存在に自然に出会うことはなかった。

また、その教室で系統的に「書く」という勉強しなければ、

書けるようになりたい、自分でも書ける

と気づくのは、ずっと遅かったと思うのだ。

そして、日常的に本に触れてなければ、その学びの目に水や太陽を浴びて、伸ばす機会もなかったわけだ。

意図的に教えること と 偶発的な学び励まし支えること

の大切さを改めて思うとともに、それができるのは、やはり親と教師だけなんだなと思う。結果的に、それがどう子供に引っかかるかは、誰にもわからない。

❮❮ Previous Post
Next Post ❯ ❯

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日仏バイリンガルアカデミア

このメールマガジンでは、「読み書きができるバイリンガル」を目指す保護者、指導者に有用な情報を月1回程度不定期でお届けします。

最近の投稿

  • なるほど!石井式漢字指導法
  • 漢字クラブを通して学んだこと
  • 3年生での漢字の難しさ
  • 天国からの手紙と2023年の決意
  • 繰り返しの音読って意味ある?

タグ

ミチムラ式 学び多きセミナー 漢字リズム音読

アーカイブ

  • ホーム
  • プロフィール
  • お問い合わせ
  • 個人情報保護方針

Pretty Chic Theme By: Pretty Darn Cute Design