何も勉強しないで韓国に行ったことがある。空港からホテルまで行くのにハングル文字の看板に囲まれて、途方にくれたのを覚えている。レストランに入っても、何が出てくるのか全くわからない。 旅行や出張で日本に来る外国人も同じような感じなんだろうなと思う。海外出張に出ているビジネスマンの友達でも、何をするのにも困ると言っていた。おまけに日本では全くと言っていい位英語 … [もっと読む...]
片仮名をどう教えるか①~読み
うちは子供が3人いるが、上の二人にひらがなも片仮名も教えた記憶がほとんどない。理由は二つあって…一つは、 字よりも語彙を増やすことに重点を置いていたこと もう一つは、 字を覚える時期に日本にいたこと 自然に覚えてくれた。 6歳の末っ子でも、一つ目の私の方針は変わらない。でも、二つ目の取り囲む環境が違うので私が教えることにした。彼女 … [もっと読む...]
漢字アプリ「yomiwa」①~おお、これは活躍しそう!!
マルチリンガル漢字指導法研究会の定例会準備の中で出会った漢字アプリyomiwa。 買って試してみた。 結論は、日本語「超初心者」と「上級者」にはものすごく役立つアプリ。買って試す価値あり。 まだ、じっくり試す時間が取れていないのだけど、それぞれのタイプの人がどんな風に使えるか、簡単に紹介しておきたい。 まずは、超初心者さんの場合。 … [もっと読む...]
東京国際フランス学園始まり始まり!~やっぱフランス式!あっさり
長ーい夏休みが終わり、ようやく、おととい、フレンチスクールが始まった。 我が家の3人も新しい学校に期待と不安を抱えて、飛び込みました。 上二人は転入には慣れたもの。初日から「友達できた~」と、嬉々として帰宅。 問題は末っ子ちゃん。離れる時は泣くし、迎えに行っても泣いている。 仏英のバイリンガルコースに入れたのもある。 「今日は一日英語だったよ!」とお怒りマ … [もっと読む...]
マルチリンガル児の夏休みの過ごし方②~15歳の娘の場合
今日で、ようやく長かった夏休みが終わる。 ドラフトで眠っていた娘の夏休みバージョンをこの機に、アップ。 15歳娘→シャモニーに山岳のサマーキャンプに出かける以外は、基本フリー。 彼女には、毎日1時間日本語タイムは取った方が良いこと、その理由を説明して、内容は相談にのるけど自分で決めることを最重要視した。 「補習校の宿題はないんだから、勉強しなくても~ … [もっと読む...]
東京国際フランス学園説明会で知る~フランス人から見た日本ここがびっくり
子供たちの新しい学校の転入者向けの説明会に行ってきた。 第一印象は、 The フレンチスクール、フランス語オンリー 日本語で簡単な翻訳が入るのかなと思ったけど、ゼロ。英語もゼロ。 当たり前と言えばそうなんだけど、この前にいたシカゴが、アメリカンスクールのフランスコースみたいな感じだったので…ちょっと安心&気合が入れないと。 諸所の … [もっと読む...]
ダブルスクールに挑む③~初日、私のびっくり
日本の公立学校に早速ダブルスクールに入れてもらった息子に付き添った一日。 私のびっくりは… 先生方の準備の良さ チームプレーの良さ 新入生は校長室で始業式が始まる前まで待機だったのだけど... その間、それぞれの担任のクラスの先生が自分の手の空いたタイミングだろう、ちょこちょこ顔を出し、自分の受け持つ子にあいさつに来る。 必要な書類はすでに用意してあっ … [もっと読む...]
ダブルスクールに挑む②~初日、小6息子のびっくり
「善は急げ」ということで?新学期が始まった地元公立学校に昨日から早速通わせていただいている小6の息子。私も一緒に始業式に参加させてもらった。 校長室から、細い階段を通って、隣接する体育館へ。「やっぱり東京だな」と思うのは、 いろんなものがコンパクトなこと 体育館も運動場も移動の道も…同じ数の児童数を受け入れるこれまで見てきたどの学校よりも狭い。 途中、3年 … [もっと読む...]
東京でダブルスクールに挑む!
6年ぶりに日本に帰ってきた。 一番の関心事は、もちろん、子供たちの教育。 私たちの決断は、フレンチスクール + 地元の公立学校の ダブルスクール 私は基本的には、地元の学校に通わせたい。ただ、国境をまたいで動き回る我が家。15歳の長女のことを考えると、「主となる言語」をその都度変えるのは酷だし、リスクが高すぎる。なので、東京国際フランス学園に入れることに。 … [もっと読む...]
マルチリンガル児の夏休み①~12歳息子の場合
海外の夏休みは長い。本当に長い。 フランスは、まるまる2ヶ月あるし、アメリカにいたっては、2ヶ月半。 これまでは、幼少中に属する我が家のそれぞれの子は、休みに一か月は日本に帰国。それぞれ、 日本の学校に体験入学 + あちこち旅行しながら、補習校の宿題をこなす というのは我が家のパターンだった。 今年は、これから日本に移住するという … [もっと読む...]