行動遺伝学の三原則 … [もっと読む...]
なぜヒトは学ぶのか 教育を生物学的に考える①
なぜヒトは学ぶのか 教育を生物学的に考える (講談社現代新書) https://www.amazon.co.jp/dp/B07H7HXV91/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_TLcwCbGY6BAY5 「先生の教え方や本人の中で変えられる要因の違いの影響はわずか、数字にすると大きく見積もっても全体の 20%程度、それに対して遺伝の影響は … [もっと読む...]
アメリカ、お客様は友達?
アメリカで、子どもの服をGAPで物色していた時の話。 10mくらい離れたところから、満面の笑顔で私と同年代の女性が 「Haaaaiiiii! My name is Anna. … [もっと読む...]
海外在住児の漢字学習のコツ②~友達と語彙集め、短文づくり
あまり本を読まない、理系頭のわが息子(現在小5)から、 補習校でどんな活動をしたときに、漢字の定着率がいいか を考えてみた。超主観的定点観測である。 ① 友達とワイワイ楽しく漢字活動をしている時間が毎週1時間ある 週1の補習校で、1時間漢字に割くというのは、大変なことである。それでも、この1時間を割いてくれた年とそうでないとき、宿題を家でやらせ … [もっと読む...]
海外在住児の漢字学習のコツ①~漢語タイム
昨日は、learnjapanさん主催の道村先生の漢字セミナー、8回中第5回だった。 前回の宿題、 盲学校での漢字学習の様子を収録したNHKの番組をみて感想をかく ことを受けて、先生は、視覚障害児と海外在住児の共通点として次のようなことをおっしゃった。 会話はできるが会話どまり。 語彙を増やし、知的な言葉の習得、本を読む、文章を書けるようになるた … [もっと読む...]
お客様は神様、ではない!
フランスに帰省して、久々に「ああ、フランス人!」と思ったこと。 ちょっとしたお礼にフランスの大手スーパー「カリフールCARREFOUR」にギフトカードを買いに行った。 まずは、受付に行って、どこで買えるかを聞いた。 「レジで直接買って」 そこで、レジに行く。 「受付で買って」 「受付でレジで買うように、言われたんだけど。」と私。 「そんなものは置いてな … [もっと読む...]
海外に育つ子供になぜ漢字が必要か
おふろを たくための ねんりょうとしての きぎれを あつめに いった これは、日本の小学校中学年の国語の教科書に出てくる文である。 5年生のわが息子にこれを上記のようにひらがなで読ませると、意味が分からない。 「ねんりょう」と「きぎれ」という言葉を普段使わないこと おふろをたくということの意味の解釈にも時間がかかること (こちらではお湯を入れる … [もっと読む...]
漢字指導、はじめの一歩は自分が楽しむ
1月1日に外国で暮らす子供の漢字指導のことを書いて、まずは なぜ、外国で暮らす子にも漢字が必要か か、を言語化しようと思っているものの、いざ書こうと思うとまだうまく言葉にならない。もう少し寝かせることにした。 今、道村先生の漢字セミナー子供向けの8回シリーズを息子と受講しているが、いろいろと教えるときに拝借したいテクニックはあるものの、大事なことは … [もっと読む...]
フランス人にとって初めての大試験Brevet~それでもバカンスは大事💛
昨日、子供の通うフレンチスクールで、 中等教育修了認定証(Diplôme national du … [もっと読む...]
自信をつけるのが仕事
娘の話から、日本の地方で教員採用試験の面接時の質問を思い出した。 「クラスに学習が難しい子がいたら、担任としてどうしますか?」 私の答えは、 「うーん、難しい子は本当に難しいですよね~。まず最初にやることは、何でもいいから、その子がほかの子より抜きんでているところを見つけてあげること。足が速いでも、朝一番に来るでも、係の仕事をきちんとやるでも…そして、その抜き … [もっと読む...]