第3弾は、二つの言語の狭間で幼少期を過ごし「バイリンガル、バイカルチャー」になった子供たちがその後ぶつかる壁。 日本に帰国となった場合 ① 同調圧力の強い社会での世渡り これはもう言わずもがな…なのですが、その強さは日本国外に出た人にしかわからないと思う。とにかく、「異質」なものは、最初持ち上げられ、その後、徹底的に落とされる。 15歳になるうちの娘は … [もっと読む...]
水田早枝子さんの講演から考える②~バイリンガル育児、家族の負担
昨日、バイリンガル育児はかっこよくも、楽でもないことを書いた。 水田さんの講演の中で親の負担を具体的、端的に示してくれ、ふんふんと頷いた。 ①子供も親も学習に2倍の努力、時間が必要 ②レールがないために決めることが多い ③どちらの言語も100点にはならないけど、足し算で考えて励まさないと ①子供も親も学習に2倍の努力、時間が必要 学習に時間が … [もっと読む...]
水田早枝子さんの講演から考える①~バイリンガルってかっこいい?ラクしてる?
少し前になるが、水田早枝子さんの講演 お子様の視点から考えるバイリンガル教育セミナー に参加してきた。 この水田さん、ご自身が帰国子女、その後、東大、ハーバード大学と華麗なる経歴を持ちながらも、自分が二つの言葉、文化の間で苦しみ、でもそれを宝と思えるようになった経験を役立てたいと以下の家庭教師の会社を起業されている。 www.tckwshop.com … [もっと読む...]
英語スピーキング力の上達のコツ
昨年末に、IELTSという英語能力試験を受験。 私はアメリカに来るまで知らなかったテストなんだけど、イギリスが本部の英語能力試験。TOEICとかよりいいなと思うのは、読む書く聞く話す、4項目のテストがあり、選択式の問題がほとんどないので、実力がはっきりわかる点。でも、受験料は$240とやや高め。 で、結果は、何と自分で一番苦手だと思っていた「話す」が一番よかっ … [もっと読む...]
バイリンガル育児ー親の覚悟と仲間
年末、二つの微妙に意識が異なるお母さんグループと楽しいひと時はを過ごした。 ① 補習校の先生をしていて、子どもの日本語教育に熱心。 ② 補習校に行かせないという選択をして、子どもの日本語教育は楽しくが一番。 まあ、実際にはそんなに①と②とはっきり分けられるわけではないけど、平たく言うとそういう感じ。 ①の人たちの会話 「バカンスって子供のルー … [もっと読む...]
アメリカのタクシー内の会話
あけましておめでとうございます。 夫の故郷であるフランスに帰省していたのですが、一足先に子どもと夫を置いてシカゴに帰宅。シングルライフをエンジョイ中。 空港から家までタクシー(UBER)を使ったのですが、そこでの会話からアメリカの日常を感じてもらえるかなと。 Uberは日本でもフランスでもまだ承認されていないと思うけど、アメリカでは当たり前のタクシーシ … [もっと読む...]
国境を越えて年末漢字研究会
年末、前に住んでいたスイスとの国境にほど近いDIVONNEへ遊びに行った。家族の目的は、スキーだったり、友達に会うことだったり。で、私がやりたかったことはただ一つ。 スイスの補習校で出会った同僚と外国で日本語を学ぶ子供たちにとっての漢字指導を考えること。 もうこれはマニアックすぎるのだけど、楽しみで楽しみで。で、こんなマニアックな趣味?を共にしてく … [もっと読む...]
数学教育 日仏米比較~日本が一番いいかな。
先日、子どもが通うフレンチスクールが開催した「数学の米仏比較」の講演会に行ってきた。 カリキュラム 仏:らせん状 米:積み木式 日:階段式 びっくりしたのは、アメリカのシステム。中3で代数、高1で図形といったように、学年ごとに学ぶ内容が決まっているらしい。そして、同じテーマはその後の学年で2度と扱われないとか。えーー、じゃあ、扱う … [もっと読む...]
ミチムラ式漢字学習セミナー③~漢字の指導法アイデア
道村先生の第3回目のセミナーは、参加者のいろいろな疑問に答えるという形で、いろいろな漢字指導のアイデア、コツをゲット! 道村先生の話し方がうまいので、その場ではひきつけられて聞くのだけど、メモを取っていても意外と思い出せない。今回Zoomというアプリを使っての遠隔セミナーだったのだけど、これはあとからビデオを見れるのでいい。教育の形もこれからどんどん変わ … [もっと読む...]
アメリカンドリームを支える仕組み
9月からまたコミュニティカレッジに戻っている。今回は、 ESL 8レベルの再受講 COLLEGE SUCCESS の二つ。 College … [もっと読む...]