昨日は、お出かけの後、最寄り駅から家まで5年生の息子と歩いた。 「僕一人で駅からの道、もう知っているよ」 「お祭りの帰り、〇君と、このコンビニでジュース買った」 「ここのコロッケ75円、安いよね」 と、親から離れて友達と行動範囲を広げて新しい発見をしている息子の姿を垣間見ることができた。その姿が、 初めて補助なしに乗れたとき 初めて足のつかないプールで … [もっと読む...]
体験入学、息子が好きなわけ~小学校
小学5年生の息子は今年で日本の体験入学をさせていただくこと、4年目。彼のお気に入りは… 子どもたちだけで登下校できること、放課後も、一人で勝手に遊びに行けること 音楽、家庭科などの技能4教科の授業数が多いこと 給食、掃除の時間 と4年間、一貫している。 フランスやアメリカでは、こうではない。 登下校は保護者が付き添わないといけない。門の中に入れるまでが親 … [もっと読む...]
体験入学から考える異質効果~中学校
「2週間、すっごく楽しかったです!!一番本領を発揮したのは今日のディベートでした。やっぱり、海外で育つとバンバン意見をいうんですね。」 最終日、中学校の担任の先生にあいさつに行った時のコメント。横でそれを聞いていた娘は、 「今日は、最後の日だったから、もう自分を出してもいいかなと思って」 と、へらへら笑いながら言った。考えたことが二つ。 「異質なもの」が … [もっと読む...]
体験入学から考える日本の学校の清々しさ~中学校
長女は今年も日本一時帰国の間、中学校に体験入学させてもらった。 去年の一クラス25人程度2クラス編成のアットホームな学校から、一変して、 今年は一クラス40人越えの3クラス編成の学校。 本人の 「いろんな人がいる学校を見てみたい」 の要望が有難く学校側に受け入れてもらえて、実現した。 同じ市内の中学校でもかなり雰囲気が違う。 親子ともども感じた違和感は・・・ … [もっと読む...]
海外での「読み聞かせ」を支えるアプリ
バイリンガルを目指すには「読書」、そしてその芽を養う「読み聞かせ」の重要性について、前に書いた。 で、これを実現しようとして問題なのは、 アクセスできる本が圧倒的に少ないこと。 図書館はもちろん、日本語の絵本を購入するのも海外では難しい。大人はkindleがあるが、絵本を楽しむ子供には扱いにくい。 そこでおすすめいしたいのが、次のアプリ。 pibo.jp … [もっと読む...]
凸をもっと伸ばす試み~khaen アカデミーを使って
6歳の男の子のお母さんにこんな相談を受けた。 「うちの子、多動気味で友達とのトラブルも多い。もしかしたら、ADHDかも。別件で知能テストを受けたらIQが高めらしい。算数にすごく興味を持っている。もしかしたら、高機能アスペルガーなのかな?」 障害の有無は専門家にお任せして、 程度の差はあるにしても、みんな能力に凸凹があるのが普通で、凹の部分は生活に支障がない程度 … [もっと読む...]
体験入学で知る日本の学校のいいところ~幼稚園
毎年、日本に一時帰国している間に日本の学校に入れてもらっている。 末っ子は今年2年目、年中組。 今年の彼女の驚きは… 図書室がすごい! どんだけすごいのか、私は見ていないのでわからないのだけど、多分、日本の標準レベル。(外遊びに力を入れている幼稚園なので) それでも、米仏に比べてきっと充実しているのだと思う。目をキラキラさせながら帰ってきた。 海外に出て、日 … [もっと読む...]
ファンドレイジング(fundrasing:カンパ活動) 日本となんか違う
小学校5年生の息子は学校行事の一つとして、ケベックにキャンプに出掛けた。そのための資金稼ぎとして、先生主催のタレントショーが開かれた。土曜日の午後に催され、学年全体で60名程いる生徒のうち、15名程がショーに任意参加、数名の先生も参加して、それぞれのタレント…ギター、ピアノ、ダンス、寸劇、歌、手品、体操…などを披露した。会場に入る時に寄付を求められたり、休憩時 … [もっと読む...]
日本は子供に非効率な勉強させすぎか?!
日本一時帰国中、末っ子を幼稚園に体験入学させてもらっている。短期間なのに、クラスのママランチ会に呼んでもらえたので、参加してみた。アメリカは夏季休暇が長いので、その期間、日本に帰国していることを話した時の質問。 「日本の子って勉強させすぎじゃない?毎日宿題で何度も漢字を書かされるし、長期休暇は少ないし…なのに、所詮、よくて東大どまりじゃん!!!」 一生懸命 … [もっと読む...]
東京国際フランス学園 Lycée Français International de Tokyo~日仏バイリンガル用プログラム
東京国際フランス学園で、日仏家庭が、日仏バイリンガルを目指した時、考えられるコースを整理してみる。 幼、小、中、高と、フランスのバカロレア取得に向けた一貫した教育プログラムが用意されているが、日本語は必須ではないので、次の時点でどの程度の日本語を目指すのか、選択することになるのだろう。 小学2年 秋(CE2) 中学2年 秋(quatrième) 高校1年 秋 … [もっと読む...]