来年、日本帰国の可能性が出てきたので、夏の一時帰国期間にわが子がフランス語を続けられる環境を模索中。選択肢は、三つ。 東京国際フランス学園 京都国際フランス学園 通信教育(CNED) OIBを日本語で受けるための、準備プログラムを用意しているのは東京だけなので、経済的に成り立つかどうかは横に置いて(なんせ、高い!)見学に行ってみた。 第一印象は、 設備が … [もっと読む...]
パーシャルバイリンガルを支える仕組み~バカロレアのLV
バイリンガルの三つのレベルのうち、中間に位置し、ほとんどのバイリンガルがここに属するのが、「パーシャルバイリンガル」。 うちの子は、フランスで生まれ育ってるし、日本語にそんなに時間もお金もエネルギーもかけたくない、かけれない、でも、日本語を細々とでも続けたいという家庭に耳寄りな話。 一般バカロレア試験(Baccalauréat … [もっと読む...]
プロフィシエント・バイリンガルを支える仕組み~OIB
前回、バイリンガルと言ってもいろいろレベルがあること、両方の言語を高いレベルに引き上げることは難しいことに触れた。今回は、もっとも難関な「プロフィシェント・バイリンガル」を支えるフランスの教育システム「OIB」について、整理してみたい。 OIB Option Internationale de … [もっと読む...]
日仏バイリンガルを支える仕組み~三つのバイリンガルレベル
日仏カップルの我が家は、夫と「子供たちは二つの言語をきちんと使えるように育てる」ということを目標にしてきた。でも、この「きちんと」が意外に曲者で、他の国際結婚組、永住組の家族と話していても、その「きちんと」を明確に定義づけている人はほとんどいない。 一言にバイリンガルと言っても、大きく3つのレベルがあると言われている。 ①プロフィシェント・バイリンガル … [もっと読む...]
コミュニティカレッジで習った英語小論分の書き方~ まとめ編
小論文の導入-本論-まとめのうち、「まとめ」について整理していきます。 まとめは、 読み手に自分の意見の価値、重要性を伝える最後のチャンス と捉えて、以下の4点を避けること。 機械的に終了すること 新しいアイディア、議論を持ち出すこと 自分の立場をひっくり返すこと ありふれた表現を避けること 例:In conculusion, In … [もっと読む...]
コミュニティカレッジで習った英語小論分の書き方~ 本論編
昨日の続きで、導入-本論-まとめのうち、本論の部分についてまとめます。 ここでは、導入の最後にバシッと一文で書いた「自己主張」について、読み手を説得すべく、理由を説明したり、証拠を上げたりする。 注意することは一つ。 「一つの段落に自分の主張を支える一つの内容を書く✖3~4段落分」 それぞれの段落は、読み手が筆者がどこに連れて行こうとしているのかをわか … [もっと読む...]
コミュニティカレッジで習った英語小論分の書き方~ 導入編
復習もかねて、習った小論文の書き方をまとめます。 導入-本論-まとめの導入部分は、大きく二つの要素があります。 記事の要約 自分の主張 一つ目の要約は、場合によっては、テーマに対する「一般論」になるかと思います。 記事の要約の3つのキーワード 簡潔性(brevity)~ 4文がMAX。 客観性(objectivity)~ 自分の意見を挟まない。筆者の主張 … [もっと読む...]
コミュニティカレッジで習った英語小論分の書き方~「鳥の目」で見てみる
私が通ったESLクラスのレベル8は大学入学のための最終段階で、単位習得ができる大学コースを受ける際に必要な資格試験(statement test)の項目、小論文の書き方を習った。 小論文は以下の構成を取る。 〇 導入 ・短い新聞記事の要約 ・筆者の主張 ・このテーマに関する自分の主張 〇 本論 ・3~4段落で、自分の主張 … [もっと読む...]
コミュニティカレッジでお国柄を感じるとき
コミュニティカレッジで盛り上がった授業。 「働く女性にスピードデートが人気」という記事を読み、その仕組みを読解した後、さあクラスで再現してみましょうという授業。 男女それぞれ10人が名が机を挟んで並び、向かい合う。その後、一人につき3分話す時間が許される。気に入ろうが気に入らなかろうが、「NEXT!」の声で横に移動、次の人との会話に移る。 本当のスピードデ … [もっと読む...]
帰国子女受け入れ校、どこがいい?
昨日、子どもたちが通う日本語補習校で海外子女教育振興財団主催の「帰国生のための海外学校説明会・相談会」があった。13校の代表の方がわざわざ学校宣伝に足を運び、17校が資料を提供してくださった。 有難く、あれこれ考えずに資料を斜めに目を通し、地理的、金銭的条件を抜きにして自分の子供を入れたい学校を選別してみた。浮かび上がってきたのは2校。 「東京学芸大学附属 … [もっと読む...]