苦手な漢字を書かずに克服 | … [もっと読む...]
バイリンガル育児
読み書きができるバイリンガルに育つために、家庭でできることを
私の日々の実践
友人の実践の紹介
ブックレビュー
等をとおして、お伝えします。
マルチリンガル児の夏休みの過ごし方②~15歳の娘の場合
今日で、ようやく長かった夏休みが終わる。 ドラフトで眠っていた娘の夏休みバージョンをこの機に、アップ。 15歳娘→シャモニーに山岳のサマーキャンプに出かける以外は、基本フリー。 彼女には、毎日1時間日本語タイムは取った方が良いこと、その理由を説明して、内容は相談にのるけど自分で決めることを最重要視した。 「補習校の宿題はないんだから、勉強しなくても~ … [もっと読む...]
ダブルスクールに挑む③~初日、私のびっくり
日本の公立学校に早速ダブルスクールに入れてもらった息子に付き添った一日。 私のびっくりは… 先生方の準備の良さ チームプレーの良さ 新入生は校長室で始業式が始まる前まで待機だったのだけど... その間、それぞれの担任のクラスの先生が自分の手の空いたタイミングだろう、ちょこちょこ顔を出し、自分の受け持つ子にあいさつに来る。 必要な書類はすでに用意してあっ … [もっと読む...]
東京でダブルスクールに挑む!
6年ぶりに日本に帰ってきた。 一番の関心事は、もちろん、子供たちの教育。 私たちの決断は、フレンチスクール + 地元の公立学校の ダブルスクール 私は基本的には、地元の学校に通わせたい。ただ、国境をまたいで動き回る我が家。15歳の長女のことを考えると、「主となる言語」をその都度変えるのは酷だし、リスクが高すぎる。なので、東京国際フランス学園に入れることに。 … [もっと読む...]
マルチリンガル児の夏休み①~12歳息子の場合
海外の夏休みは長い。本当に長い。 フランスは、まるまる2ヶ月あるし、アメリカにいたっては、2ヶ月半。 これまでは、幼少中に属する我が家のそれぞれの子は、休みに一か月は日本に帰国。それぞれ、 日本の学校に体験入学 + あちこち旅行しながら、補習校の宿題をこなす というのは我が家のパターンだった。 今年は、これから日本に移住するという … [もっと読む...]
海外マルチリンガル児が漢字学習で目指すところ
今月のマルチリンガル漢字指導法研究会の定例会は 「漢字ワークショップの試み ~どんぐり日本語クラスにおける漢字クラブ発足に向けて」 で、シカゴの日本語教室の先生の発表だった。 彼女とは、一緒にに「日本語補習校に行かない」という選択をした子供たちのための日本語教室を一緒に立ち上げ、2年間共に歩ませてもらった仲。今回は、これまでの授業にプラスして、漢字ワーク … [もっと読む...]
海外での日本語学習を支える資格
高校卒業時あたりに日本語力を価値づけてくれる公的な制度 があると、小学校中学年~高校にかけて途絶えそうになる、子供たち、親の日本語学習へのモチベーションをキープできるといつも思っている。 この時期、 日本語も、現地語も、学習内容が高度になること その他のアクティビティも入り物理的に忙しくなること 子供が親の思いに必ずしも沿ってはくれないこと … [もっと読む...]
継承語児童の強み~文字より言葉を先に知っていること
先日、「継承語としての日本語」を教える教室を一緒に教えていた同僚と話をしていた時のこと。 なかなか、ひらがなを覚えられないお子さんがいるんだけども… 1字1字テストするとできないのに、単語を見せると読めてしまう という話。例えば、「ぼうし」と言う言葉の「う」という言葉を知らなくても「ほ」「し」が読めると自分の知っている「ぼうし」という言葉から想像 … [もっと読む...]
継承語とはなんぞや②~親にとって
ほっとけば子供には引き継がれない言語「継承語」の伝授は親にとっても悩ましいものだ。 いつもどこか引け目を感じる 何らかの理由で、教えない、教えられない場合… 親は、ものすごく引け目を感じる。 で、教えたら教えたで…やっぱり 引け目を感じる という、悩ましい言語なのだ。 なんでか。 まずは、教えなかった場合。 edu-kachan.haten … [もっと読む...]
継承語とはなんぞや①~子供にとって(2世)
6月末に引っ越しをした。 引っ越しの荷物の中からセミナーの資料らしきものが出てきた 2010年に桜美林大学で行われた 「第2回 継承語教師養成ワークショップ」 自分で出た覚えは全くないので、どなたかが私に参考になると思うと言ってくれたんだと思う。 そこで、バイリンガル教育で有名な中島和子さんが 「母語と継承語との違い」 … [もっと読む...]