夏に引っ越すことになったので、断捨離を始めている。 いつも、本が捨てられないのだけれども、 3年間読まなかった本はもう読まない、いざとなればまた買える と思って、心を鬼にして処分を開始している。 でも、どうしても手放せない本が何冊かある。それは、 長女に読み聞かせた本 その頃、あまり本を持っていなかったので、何度も何度も同じ … [もっと読む...]
文字を学ぶ喜び~日本語を見る機会の大切さ
「あれ、どうしてこんなところにカタカナが?それに、お兄ちゃん達の字もある」 私が教えてる、娘が通っている「(継承語としての)日本語教室」が使っている施設は、デイサービスに使われている。その送迎バスのロゴに気づいたときの娘の言葉。 お兄ちゃん達の字 = 漢字のこと 私は、日本語のロゴが入ってることにすら気づいていなかったが、カタカナに興 … [もっと読む...]
文字を学ぶ喜び
「ト、キ…?あ、わかった、このおばあさんの名前はトキなんだ!」 初めて覚えたカタカナで、世界が広がった5歳の娘の瞬間だ。 ちょうどひらがなをほぼ全部読めるようになり、どこからか片仮名の存在を知り、自分から片仮名を教えて欲しいと言い出した娘。 まだ早いかなと思いながらも、自分の名前のカタカナだけ教えてあげた。 その晩、読み聞かせて … [もっと読む...]
ブックレビュー「メモの魔力」
教え子のFacebook … [もっと読む...]
ブックレビュー「コンビニ人間」(Convenience store woman)
アメリカ人のママ友に勧められて、2016年に芥川賞とった作品を日英両言語で読んでみた。 簡単なあらすじを説明すると、 社会で「普通」とされていることができず、ずっと疎外感を感じてた主人公が大学時代にコンビニのバイトを始めて自分の居場所を見つける。「マニュアル人間」なんて批判的にいうけれども、「マニュアル」に助けられ、居心地の良さを感 … [もっと読む...]
アメリカの銀行〜絶対に謝らない!
アメリカの銀行でびっくりしたことがいくつかある ドライブスルーがある あまり銀行にはいかず、小切手等は写真を撮って、入金を電子処理を行う なので、窓口に行く必要など全くなかったんだが、日本語補習校のPTAの会計係になったことから、窓口に行き、銀行員に接することになった。日本人が担当者なってくださっているのだが…在米歴長いんだろうなと、 … [もっと読む...]
やってよかったPTA~予期せぬご褒美
昨日、在米日本語補習校でPTAをやっていろいろな学びがあったことを書いた。 でもでも、もっと予期せぬ「いいこと」があった。それは、 自分の子供を親以外の大人に見守ってもらえるチャンス を得たこと。 先日あった卒業式。中2の娘は送辞の大役をさせていただいた。 (実は、掃除と送辞を間違えて、「やります!と言ってしまったという…) でも、私は、役員会の出席の … [もっと読む...]
日本語補習校でPTA執行部をやってみたら…
「PTAに対するポジティブな姿勢」というアメリカ文化?は、ここにある日本語補習校にも影響を与えている。 アメリカ式の 効率を追求 新しいことを臆さずどんどん取り入れようとする 本人が楽しむことを大事にする というのに加えて、日本人の良さ 責任感をもってきっちりやる が加わるので、最強だと感じている。 例えば、効率化を進めるために Goo … [もっと読む...]
アメリカで親が一番手に入れたい情報とは?
前回、アメリカで皆がPTA活動に熱心な理由の一つに 情報収集 と書いた。では、一番欲しい情報は何か?それは、 子供の学歴形成のための情報 日本では大手予備校がそういう役割を果たしているのだろうけど、ここにはそういうものがないし、欲しい情報がお金を払って手に入れられるというわけでもない。 なぜなら、アメリカの大学で求められるのは、 ユニークさ だから … [もっと読む...]
PTAはやったもん勝ち?!その心は…
アメリカの学校で驚いたことの一つは、 親がPTA活動を率先してやること 学級代表や遠足の引率、ゲストティチャーの役など、驚くなかれ、まさに争奪戦! そして、驚くのは、 新しく入学してきた人ほどやる 忙しい人ほどやる 父親と母親の参加率はほぼ同じくらい ということ。 なんでこう違うのだろう? 最初は、アメリカ人はボランティア精神に溢れているか … [もっと読む...]