先日、子どもが通うフレンチスクールが開催した「数学の米仏比較」の講演会に行ってきた。 カリキュラム 仏:らせん状 米:積み木式 日:階段式 びっくりしたのは、アメリカのシステム。中3で代数、高1で図形といったように、学年ごとに学ぶ内容が決まっているらしい。そして、同じテーマはその後の学年で2度と扱われないとか。えーー、じゃあ、扱う … [もっと読む...]
ミチムラ式漢字学習セミナー③~漢字の指導法アイデア
道村先生の第3回目のセミナーは、参加者のいろいろな疑問に答えるという形で、いろいろな漢字指導のアイデア、コツをゲット! 道村先生の話し方がうまいので、その場ではひきつけられて聞くのだけど、メモを取っていても意外と思い出せない。今回Zoomというアプリを使っての遠隔セミナーだったのだけど、これはあとからビデオを見れるのでいい。教育の形もこれからどんどん変わ … [もっと読む...]
アメリカンドリームを支える仕組み
9月からまたコミュニティカレッジに戻っている。今回は、 ESL 8レベルの再受講 COLLEGE SUCCESS の二つ。 College … [もっと読む...]
ミチムラ式漢字学習セミナー②~読みの仕組み
だいぶ時間がたってしまったが、道村先生の漢字学習セミナー二回目の報告。今回は、漢字学習に躓く二つ目の理由の一つ。 音読み ということで、なぜ音読みが難しくなるのかという話でした。 訓読みがない音読みのみの漢字は、イメージがつきにくく、定着しない。 ⇒が、漢字の半数以上を占める! 音読みの読み方は、特定の行に集中していて混乱する。 … [もっと読む...]
ミチムラ式漢字学習セミナー~書きの仕組み
先日、唱えて覚える漢字学習を推奨している道村静江先生のセミナーをオンラインで受けた。先生の本は、熟読しているのだけど、やっぱりオンラインと言えでも、直接お話を聞くことで目や耳が働き、新たに学んだことがあった。 唱えることの威力 「憂鬱のうつを書いてみてください!」という先生の掛け声に、受講者は苦笑。 「難しいでしょ?でも、書けるんです、分解して唱え … [もっと読む...]
運動会は避難訓練?
ここ、シカゴの地にあっても運動会は、開会式、校長先生や領事のスピーチから始まる。 開会式 みんなが整列して … [もっと読む...]
5歳児の言語習得②
末っ子の「同音異義語」の話から、長女が5歳だった頃を思い出した。 当時フランスに住んでいた。ある日、 「ママ、tirelireって日本語でなんて言うの?」 「貯金箱だよ。」 しばらく沈黙の娘、そして、閃いたように、 「ああああ!なるほど!ちょきんって、上のところ切ってあるもんね。」 今度はこちらがしばし沈黙。 そして大笑い。なるほど、なるほどね!!!確かにちょ … [もっと読む...]
5歳児の言葉習得
上の二人の運動会に5歳の末っ子も応援に駆け付けた。 全学年で大玉転がし あまり気にしていなかったのだけど、幼稚部から高等部まで一緒に運動会をするので、開会式、閉会式には、結構難しい言葉を始まりと終わりの校長先生、役員の方の口から発される。 娘に、 「じどう って何?」 「じしん って、地震?どうして地震の話?」 と聞かれ、は … [もっと読む...]
運動会で感じた日仏の違い
日本語補習校の運動会があった。 毎年、楽しみにしている我が家の子供たち、なぜか週の初めあたりから元気がない。 「足が痛くて走れない」「あまり期待しないでね」などと弱気。 当日の徒競走で、二人とも4位。これまで、いつも1位、2位だったので、本人たち相当気落ちしている様子。 「だから嫌だったんだ、リレーの選手と同じ組に入れられたから … [もっと読む...]
海外で日本語を学ぶ子供たち ✖ ミチムラ式漢字学習③~ 漢字学習のツボ
シリーズで書いている「唱えて覚える漢字指導法」を読んで考えたこと。 私にとって一番よかったのは、 どうして漢字学習が難しくなるのかを、学年段階を追って把握できたこと。 普段の生活で漢語をほとんど見聞きしない子供たちにとって、 3年での音読みの導入時、 4-5年とどんどん増えてくる同じ音読みの漢字の数々、 4-5年生から増えてく具体物を見せられない抽 … [もっと読む...]