ここ、シカゴの地にあっても運動会は、開会式、校長先生や領事のスピーチから始まる。 開会式 みんなが整列して … [もっと読む...]
5歳児の言語習得②
末っ子の「同音異義語」の話から、長女が5歳だった頃を思い出した。 当時フランスに住んでいた。ある日、 「ママ、tirelireって日本語でなんて言うの?」 「貯金箱だよ。」 しばらく沈黙の娘、そして、閃いたように、 「ああああ!なるほど!ちょきんって、上のところ切ってあるもんね。」 今度はこちらがしばし沈黙。 そして大笑い。なるほど、なるほどね!!!確かにちょ … [もっと読む...]
5歳児の言葉習得
上の二人の運動会に5歳の末っ子も応援に駆け付けた。 全学年で大玉転がし あまり気にしていなかったのだけど、幼稚部から高等部まで一緒に運動会をするので、開会式、閉会式には、結構難しい言葉を始まりと終わりの校長先生、役員の方の口から発される。 娘に、 「じどう って何?」 「じしん って、地震?どうして地震の話?」 と聞かれ、は … [もっと読む...]
運動会で感じた日仏の違い
日本語補習校の運動会があった。 毎年、楽しみにしている我が家の子供たち、なぜか週の初めあたりから元気がない。 「足が痛くて走れない」「あまり期待しないでね」などと弱気。 当日の徒競走で、二人とも4位。これまで、いつも1位、2位だったので、本人たち相当気落ちしている様子。 「だから嫌だったんだ、リレーの選手と同じ組に入れられたから … [もっと読む...]
英語学習から考える~書く指導
「書く」指導は難しい。 書ける子(大抵は、読書をよくする)は、ちょっと構成のアドバイスをするだけで、すらすらかけるが、大概の子は、なかなか良くならないし、何よりも本人たちが大嫌いで指導を手こずる。 自分が生徒の立場になって、英語でエッセイを書こうと思うと、やっぱり気が重いし、どうしても後回しになる。一生懸命やっていても、なかなか上達した感じがしないし、 … [もっと読む...]
英語学習から考える教え方~傾聴の姿勢
大学の時に副専攻で「日本語教師育成コース」というのをとった。当時、外国籍の子供が増えてきていたので、自分のクラスにそういう子がいたら、知識くらいあった方がいいだろうという軽い気持ちの受講だった。 が、副専攻でとったこのコースが、主専攻の小学校教育よりも多くのことを学んだ。 その一つが、 「生徒のわからなさを理解するために、外国語を学び続けなさい。」 という先 … [もっと読む...]
カーンアカデミー ✖ 凹タイプ
自閉症スペクトラムと診断され、日本で特別支援教室に在籍する4年生のお母さんの悩み。 4年生になり、学校にも慣れてきて、一般級の子供とのトラブルも減ってきたが、学習面が心配になってきた。今年の先生になって、宿題もあまり出ないし、学習内容が後退しているような…自分でドリルをやらせ始めたけれど、学校と違った教え方をすると、本人は混乱するし・・・。 よく聞く話 … [もっと読む...]
読書 vs アニメ、YOUTUBE etc
仕事柄バイリンガルを目指す子供たちを数多く見てきたけれど、成功した例の共通項は一つ。 読書好き まあ、これは日本で普通に教育を受けている子の学力差の説明にもよく引き合いに出されるのだけど。 ただ、最近、バイリンガルを目指す保護者間で聞かれるようになってきたことの多くが Youtube漬けにするといい という話。 同年代の子供が話している言葉を聞ける 興味 … [もっと読む...]
教師が子供の作品に手を入れるということのこわさ
4歳の娘が、幼稚園で父の日のためのプレゼントを作ってきた。 可愛い!!でも、どこか違和感が。 それは、ネクタイ。 うちのパパは、ほぼネクタイをしないのだ。 本人、「パパの眼鏡とひげと…上手にかけたんだけど、最後に先生がネクタイがあった方がいいよって言って、描いちゃったの。」とちょっと残念そう。 ネクタイがなければ本人そっく … [もっと読む...]
コミュニティカレッジで出会ったびっくり
コミュニティカレッジの廊下を歩いていたら、幼児の行列とすれ違う。一瞬自分がどこにいるのかを疑う。 アメリカのコミュニティカレッジには普通に、 託児所が構内に配備されている!! 母親としてはポイントが高い。もう必要がなくなってから、ここにいるのが無念なくらい。これまで、勉強したいのに、子どもの預け先に苦労したことがどれだけあったか…。 もちろん、いいことば … [もっと読む...]